外資系は通年採用をしているというが採用の時期で有利な時期などはあるのか?採用の波などについて解説してほしい。
こんな疑問に答えていきたいと思います。
これを書いている筆者は
→カリフォルニアで2年就職
→日本でベンチャーに3年
→外資に4年半
本記事の内容は
- 外資の通年採用について
- 外資の採用の波と採用活発な時期
- コロナでの外資の採用
日本だと4月就職が一般的です。
ただし外資系企業では必ずしも4月が入社の時期ではありません。
日本でも採用方法や時期を見直す動きが活発化していますが、外資がどのようなシステム、流れ、または波を持っているのか解説していきたいと思います。
この時期でこれから転職、または就職活動をしようとしている人には是非参考にしていただきたいです。
外資の通年採用について
通年採用とは
- 4月、9月、1月など時期に関係なくいつでも良い人材がいれば採用しますよということです。
日系企業だと、基本的に4月採用を行うと思いますが。
しかし外資系は4月も採用しますが、5月も採用します。通年いつでも採用を行います。
なぜなら全世界の学校の卒業時期が違うことや、より良い転職者を獲得するにはいつでも門を開いておく必要があるからです。
外資の採用の波と採用活発な時期
外資の通年採用で、採用の波があるのか?
いいえ特にありません。
ただし、強いて言うのなら11月、12月は採用意欲が低くなる傾向があります。
なぜなら、1月が新しい年度の始まりになり予算もリセットされることが関係します。
採用のための予算が1月以降不明な時があるため11月、12月に本採用を決められないときがあります。
そのためこの時期に採用面接を始めても、1月または2月まで面接がのびのびになることもあります。
逆に言うと、1月2月そして3月は活発になる傾向が強いです。
予算が確定して余裕がある時期なので、早いうちに採用をしておこうということになるからです。
ただしこれらはあくまでも採用が積極的なだけであって、はっきりとして波があるわけではありません。
外資は通年です。
どんな時も採用があると思っていて良いです。
コロナでの外資の採用
通年採用をしていますが、コロナで外資の採用にも若干変化が現れました。
今までより実践主義、実力主義になったということです。
要は、経験と実力があればコロナの状況下でもどんどん採用されていくということです。
いろいろな業種で採用が先送りになったりしていますが、外資系又はIT系(外資、日系)は非常に活発です。
採用が増えるまたは減らないとはいえ、傾向はより実力主義になりました。
目を凝らして採用しているような雰囲気があります。
ココに注意
外資系エージェントを担当している友人からも、今までは数で採用しておくところもあったがいまは厳選しつつある、ということでした。
今後の就活、転職活動はインプットとアウトプットが重要
実力主義になってますます採用のハードルが上がると思います。
そのため自分のレベルアップをしていく必要があると常に思っています。
でも何から始めたらいいの?と思われると思います。
そんな時はまずできることとして、自分の中にあるものをアウトプットしていくことです。
アウトプットしようとしてできる人もいれば、案外できない人もいると思います。
それでいいのです。
できない時は、インプットが足らないだけなので、そんなときはひたすらインプットをしてそれをいかにアウトプットしていくかに回せばいいので。
このブログでも何度が書いていますが、自分の経験や知識をブログという形でアウトプットすることもおすすめです。
でも書くものがない人もいるかも知れません。そんな時はひたすら自分の中に知識を入れるインプットをしましょう。
本を読むのもいいですし、散歩をして外的要素から吸収するのもいいと思います。
インプットがしっかりできると、アウトプットできるようになります。
一見転職活動や就職活動に関係ないように思いますが、そんな事はありません。
インプット、アウトプットができていることで常に、物事に対して「なぜ」の疑問を持てるようにあります。
何もごとにも「なぜ」を持てることによって、改善する力やアイデアがひらめく力がつきます。
これらは特に外資系がほしい特徴です。
この先の就活、転職が不安な方への助けになれば幸いです。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。