これを書いている筆者は
・米国滞在経験10年
・帰国後、ベンチャーから大手IT企業まで経験
・GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)の中で勤務経験
・ベンチャーに転職してマネージャーとして勤務中
本記事の内容は
- ベンチャーでの意外な驚き
- 日系企業全般に感じる驚きと違和感
- 改めて感じる外資との違い
こんな方におすすめ
- ベンチャーへの転職を検討している人
- いろいろな企業の働き方を知って自分のベストパターンを探している人
外資の傾向について以下の記事で紹介しています
GAFAはどんな傾向?!実際に入社して目にした驚きを解説
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ベンチャーでの意外な驚き
驚き①
以外にジュニアレベルの人を多く採用している。
ベンチャーだと即戦力を採用しているイメージが強いと思いますが、以外にもまだこれからの人を採用していることが多いです。
理由としてはこれから一緒に大きくなっていこうとする、または採用の予算的にレベルの高い人を採用できない。各社事情がありますが、以外にも多くのベンチャーでみれるところでした。
驚き②
ベンチャーは制度やルールが決まっていないことが多いです。
日々出る問題について対応しつつ、それをルールにしていくことが多いですがそれをしていることで、スピード感がないときがよくあります。
仕事などは早くやる意識はあるのですが、自分たちのことはスピード感を持ってできないことが多い傾向があります。
日系企業全般に感じる驚きと違和感
驚き①
会議が長い。雑談が非常に多い。
この2つはやはり、といったところがありますが、本当に長く雑談が多いです。
それぞれの企業文化もあるかもしれませんが、クイックにシンプルに終わらせるといういった外資の文化は全くありません。
驚き②
話や、会議、その他作業をして次のアクションや結果を踏まえて次までにすることをしっかりとまとめておこう、といったことが少ない。
外資系企業は会議をするとそれに課題を持ち寄って解決方法を話して次のアクションを決めておきます。
日系企業全般+ベンチャーはこのあたりの次へのアクションを明確にしておくといったことに対して意識が低い傾向があります。
改めて感じる外資との違い
大きく2つあります。
1.スピード感が低い
常に素早く動いているようにも見えますが、やはり日本人がやっているところが多いので本質的に外資よりは早くないと思います。
スピード感を持ってやっているようですが、実はそこまで出ないことがまだまだあります。
2.危機管理が低い
1のスピード感が低いことで、自分たちがベンチャーだという危機感。常に柔軟に対応してスピーディーにやっていかないと先がないということに対しての危機感も低いと思います。
仕事での違いは各社それぞれですが、大きく感じる違いという部分では習慣、文化的な違いにのじつにでています。(まあ人が違うから違うのかもしれませんが…)
これら違いを改めて知っていただき、その上で転職やキャリア形成に役立ててもらいたいと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。