アメリカの大学での授業風景が知りたい。どうやって授業を受けていたり、勉強したり。しっかりと授業内容を理解するための対策や方法があればしりたい。
このような疑問にお答えしていきたいと思います。
これを書いている筆者は
アメリカ滞在歴9年
大学では、120以上の単位を取得するのに様々な授業を取りました。ニッチな授業も受けて日本人がいないような授業もとったりしました。
本記事の内容は
- 大学の授業風景。受講するための方法
- 1コマ1時間以内の授業のおすすめ対策
- 1コマ3時間ほどの授業のおすすめ対策
授業の雰囲気を少しでも感じてもらえればと思います。
授業中に行ってきた授業についていくための手段をお教えします。英語の勉強方法の参考になるかもしれません。
大学の授業風景。受講するための方法
アメリカの大学では基本的にインターネットで授業を登録します。
ただし人気な授業はネット上ではいっぱいになってしまうことも多々あります。
そんな時はまず初回の授業に行くことが重要です。
実際には初回だけではなく、授業が開始してから2週間以内です。2週間以内は授業の登録解除が自由に行えます。
初回の授業に行って何をする?
まずは授業に参加。先生が、事前登録をしている人、そうでない人をカウントします。
そこから今どのぐらいの枠が空いているのかを教えてくれます。
授業終了後、授業を正式に登録したいことを伝えるとオンラインで登録できるコードなどをもらえます。それを使ってネットで登録します。
初回行けば、誰でも登録できる?
誰でも登録できる場合とそうでないときがあります。ただし初回、次の授業に行くことは大切です。先生も授業を受けてくれる人にとってもらいたいのが本音です。なのでしっかりとはじめは参加する必要があります。
2週間後からは授業の登録が解除できないの?
登録の解除はできます。ただし W というグレードのようなものがつきます。Withdrawということで自分で授業を落としたという記録が残ってしまいます。
これはグレードとは違うので正式には直接影響ありませんが、Wがないほうがいいです。
1コマ1時間以内の授業の場合のおすすめ対策
1時間以内、50分ほどの授業の場合は
- 先生との会話、ディスカッションに参加
- クラス内に仲間を作る
これらがおすすめの対策です。
基本的にアメリカの授業は会話メインなところがあります。なのでしっかり自分の主張、意見を常に言えるようにしておくことが重要です。
これができていることで授業に参加しているという感じになります。必然的に先生からの評価も良くなります。
そして大事なのが常にクラス内に仲間を作っておくことです。
留学生ということもあり、いくら頑張っても自分ひとりでカバーできないことも出てきます。例えばノートを取ることやすべて一語一句理解することなど。
そういうときに、クラスメイトがノートを取っていればそれを借りたり聞いたりすることができます。
常に仲間を増やしておくことは重要です。
授業に行けなかったときなどもその時のノートを借りて復習しておくこともできます。
1コマ3時間ほどの授業のおすすめ対策
1時間以上、一回3時間コースの授業は集中力を保つのがとても大変です。
筆者は専攻の関係から、1コマ3時間授業が多かったので色々と試行錯誤しました。
その点からおすすめの対策を3点お伝えします
- その① ICレコーダーを使う
- その② 座る席はなるべく前
- その③ 仲間を作る
その① ICレコーダーを使う
これが一番効果がありました。
基本的に大学の先生は自分自身で話をしながら進めることが多いです。テキスト(教科書)はオマケみたいなものです。
なので先生の話がしっかりと理解できていないと授業、テスト、またはエッセイでもとても大変な思いをします。
その対策として試行錯誤した結果一番良かったのは、ICレコーダーなどで録音することでした。
英語が完璧ではない上に、3時間人の話を聞くのは想像以上にしんどいことです。なので録音しておいて後でゆっくり聞きながら漏れの箇所などを抽出してノートを完成させておくという手段が有効です。
当然録音することは先生に事前に言っておく必要があります。しかし断る人はいないので(過去誰もNGをいいませんでした)問題なくできると思います。
その② 座る席はなるべく前
これはその①のICレコーダーを使っているところから、前のほうがしっかりと録音できます。
あまり後ろの方などに座っていると参加している感がないので、印象づけとして良い効果があります。
その③ 仲間を作る
これは1コマ1時間以内のところで書いたことと同じになりますが、長い授業になればなるほど重要です。
というのも一回でもいけない授業があるとその分抜ける情報も多いということです。
3時間分を埋めるとなるとノートなどが必須になります。
長い授業を取るときこそしっかりとクラスメイトと仲良くなっておきましょぅ。
本日はここまでになります。
アメリカはこれから夏学期があったりすると思います。夏はしっかりと休んで秋から始まる人もいると思います。
これらの記事が少しでも役に立てばと思います。
ありがとうございました。