来年以降の外資系のリモートワークについて方針や現状について教えてほしい。来年以降も引き続きリモートが定着していくのか、オフィス回帰に動いているのか最新の動向が知りたい。
このような疑問に答えていきたいと思います。
これを書いている筆者は
- 転職経験3回
- アメリカ、カリフォルニア州で就職。職業柄リモートワークなし
- 帰国後、日系のベンチャー勤務。職業柄リモートワークはほとんどなし
- 転職後、外資系IT企業勤務。月に数回リモートワークを実施
- 外資系IT企業勤務。現在7ヶ月連続出勤なしの100%リモートワーク
本記事の内容は
- 外資系のリモートワークの現状
- 2021年の外資リモートワーク最新情報
- 日系の事情について
外資系の最新リモートワーク状況について解説します。筆者の会社も来年以降の方針が出ているのでその当たり、他の外資系に勤める友人から聞いている、外資の現状の最新情報をお伝えしていきたいと思います。
ぜひ今後のニューノーマルの働き方をしっていただき、就職する際の条件などを見る時の参考にしてもらえればと思います。
外資系のリモートワークの現状
現状、外資系でオフィス回帰しているとはほとんどありません。
実務レベルで、出社しざるを得ない状況以外で出社している人を見たことがありません。
では、そのまれな出社した理由として:
ポイント
- オフィスの改築、工事などで荷物整理をする
- お客様でどうしても会わないといけない
出社した人の理由はこの2つのうちどちらかのみでした。
GAFAMといわれる企業は年内の出社がないとメディアでも取り上げられており、その他アメリカ系の企業だと、Twitter社やSalesforce社なども全く出社がない状態が続いています。
これらの企業でも採用は続いていますが、新入社員は研修からその後の実務まですべてリモートで行われており、入社後からすべてパソコン越しで仕事です。
ちなみに、面接などの採用もすべてリモート上なので、見事採用まで行っても実際にチームのメンバーに会うこともなくリモート仕事をして、”はじめまして”となっています。
2021年の外資リモートワーク最新情報
ずばり、引き続きリモートワークです。
GoogleやMicrosoftが来年の6月ごろまでリモートにしますというニュースが流れていましたが、AmazonやAppleもおそらく100%追随していくと思います。
Twitter社やFacebook社などは永久的にリモートにしようとしています。
これらGAFAMなどを筆頭に外資系は2020年3月ごろから本格的に始まった100%リモートワークが、1年以上続く見通しです。
要は1年以上全く会社に出社しない、ということです。
来年の夏以降の動きまではまだわからないところですが、少なくとも来年半年は今と同じような流れがほぼほぼ確定しています。
外資系大手の方向性に続く所も多いので世の中の流れとして引き続き、リモートワークがトレンドではないかと思います。
日系の事情について
日系企業勤務や、知り合いのリクルーターなどの話から、日系企業もリモートワークがかなり定着しているようです。
ただし、
外資系のように全く出社しないということはなく、週に1や数回といった形で出社自体はあるようです。
日系のリモートワーク事情は、会社全体というより部署や、チームによる違いがあるようです。
ポイント
会社の方針は: 原則リモート推奨
現場、また部署: 現場の裁量に委ねて臨機応変に仕事をこなす
このような形をとっているところが非常に多いようです。
最後に
筆者も含めて外資系の人は現在転職希望するにしても、しないにしてもリモートが確実にできるのかできないのか、が仕事の内容や年俸交渉と同様の条件になってきています。
会社に出社して仕事をしないといけない、ではそもそもかなりの理由がない限りその企業への転職にならない動きになってきています。
このブログを見ていただいている方は多くが外資系やそれに準ずる企業を希望されている方が多いと思います。
ぜひその企業の規模や年俸などと同様に、働き方特に「リモートを積極的に受け入れている」のかを今後の基準の一つにすることをおすすめします。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。