これを書いている筆者は
・米国在住歴10年
・帰国後、ベンチャーから大手IT企業まで経験
・現在GAFAで勤務
本記事の内容は
- 有給消化期間とは?どのぐらいとるもの?
- 有給消化期間中にやらないといけないこと
- 有給消化期間中にやるべきこと
多くの人が有給消化をして次の仕事に行こうとすると思います。
人によって取る期間など様々だと思いますが、数ヶ月取る人から数日だけ取る人もいると思います。そんな中でどのぐらい取るべきなのか、そしてその期間何をすべきなのか、といったところを転職組ほぼ100%の中で仕事をしてきた筆者の経験と周りから聞いたことをお伝えしていと思います。
こんな方におすすめ
- 転職を控えている人
- 有給消化をただの休みだと考えている人
- 次のステップのために今何ができるのか知りたい人
有給消化期間とは?どのぐらいとるもの?
有給消化期間とは一般的に、退職日前に勤務日をその前までに決めておき、最終勤務日から退職日までは有給を消化することで仕事をせずに給与をもらうことです。
有給消化期間は個人によって全く違うのでこれです、とは言えません。
ただし、「外資の人は」という視点でいうと100%消化します。
30日あると言われれば、全て消化するように動くのが外資の人のやり方です。
筆者も転職の際には100%消化するつもりで動き出して退職日と最終勤務日を決めていました。
ただし、
日系企業勤務の友人とかに話を聞くと100%消化はできないということでした。
引き継ぎから、仕事を最終退職日までやらせるような動きがあるのでなかなか休みづらいという話を聞きます。
このあたり、外資のドライで休みを取りやすい環境とそうでないところといったもともとの文化の違いかもしれません。
有給消化期間中にやらないといけないこと
ポイント
やらないといけないこと:
- 会社の備品等返却
- やめることを挨拶
- 福利厚生の消化
- 健康保険等の整理
- (株の売却)
確実に最低限やるべきこととして以上のことがあります。
これ以外にも各社でやるべきことはあると思いますが、一貫して今までの転職でこれらは最低限どの企業でも行いました。
外資特有という点では、株の売却などはありますがそのあたりは人事などに確認するようにしてみましょう。
これら以外にも実はやっておいたほうがいいこと、仕事編としてまとめてあります。よければ以下の記事も参考にしてみてください。
【外資系からの退職方法】ステップを簡単、シンプルに解説!
続きを見る
有給消化期間中にやるべきこと
やるべきこと
次の転職先への有給消化の場合絶対にやるべきこととして:
- 事前にチームメイトについて調べる
- 業界について下調べ
- 業界の仕事のやり方について調べる
これらはできるだけやっておくべきです。
筆者も転職の際にはよくやります。そして最近はネットやSNSで簡単に調べられるので実際に働き始める前に調べておくことで、今後どのように進めようか、どのように話をしようかなど色々と考えることができます。
これの他にも、転職先であったほうが良いスキルなどは自然とわかると思います。仕事内容を事前に聞くことでこのようなことがあったら便利、もしかしたら心配だなと思う点を復習しようなどで始めた際のアドバンテージが生まれます。ぜひとも検討してもらいたいと思います。
まとめ
有給消化期間:
- まちまちです。ただし外資系は100%消化するようにしています
有給消化期間にやらないといけないこと:
- 備品の整理、挨拶、保険・福利厚生の確認
有給消化期間にやるべきこと:
- とにかく転職先のことを調べる
- つけられる知識はつける
上記のことに重点を置いて有給消化を楽しんでもらいたいです。
お金をもらいながら休むというのはかなりリッチなことです。人生でそう何回もできることではありません。
そのためそれらの期間を有意義に過ごせない人が多いです。次が控えていることがほとんどなので有意義に、効率よく過ごすことがとても大切です。
そのためにもこちらの記事を参考に是非今後起こるだろう転職、その前の有給消化を次のステップへの大きなジャンプに使ってもらいたいと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。