外資系 転職

【知って得する】外資の年俸とそれに関係する残業代について解説

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外資系の働き方について知りたいことがあります。外資系だと、年俸制というところが多いけど、残業代って発生しますか?残業代の支払いってあるのか知りたいです。

こんな疑問にお答えしていきたいと思います。

 

これを書いている筆者は

→1社目、アメリカのカリフォルニアにある会社に就職

→2社目、日本に帰国後ベンチャーに転職

→3社目、外資系に転職

→4社目、別の外資に転職。日々勉強中

 

本記事の内容は

  • 外資系の年俸制について
  • 外資系の残業について みなし残業(固定残業)と普通の残業
  • 外資系での残業とは。働きからから見えてくる違い

 

 

月給制と年俸制の違いから残業代ってどうなっているのかと思われる方が多いと思います。

そのあたりを詳しく解説していきたいとおもいます。

日本だと、残業代が収入の大事な部分になっているところもあります。外資に行きたいけど残業代が支払われないのなら・・・と思っている方にはぜひ読んでいただきたいと思います。

 

 

 

外資系の年俸制について

外資系の年俸制には、大きく分けて2つの種類があります。

  • 残業代込みの年俸制
  • 残業代別の年俸制

 

なぜ2つに分かれるかというと、それは会社というよりも社員のレベルや業務で別れています。

 

残業代込みの年俸制

これに該当する人は、管理職やマネージャーなどのレベルに当たる人です。

業務内容が多岐にわたったり、なにか目に見える成果だけを追うのではなくマネジメントがメインの仕事の場合残業代が年俸に含まれる事が多いです。

 

理由は、結果が目に見えづらいからです。目に見える成果を出すレベルではなく、なにかをマネジメントして仕事をするとなると成果というよりは、いかにスムーズに仕事ができる環境を作れているのか、提供できているのかが成果になることがあります。

これを測るのはとても難しいことです。

 

もしかすると環境作りのために残業をしているかもしれません。でもそれを測るのに必要な残業時間がどのぐらいが適正か判断しづらいので、予め時間を決めてそれを年俸に含めておきます。

 

 

残業代別の年俸制

こちらに該当する人は、主に管理職ではなくオペレーションの業務をする人に当たることが多いです。

日々の仕事やプロジェクトの進捗を見ながら評価をされる立場にある人だと、業務の進捗で仕事の評価ができます。

そのため必要な残業だったのか、そうではなかったのか判断ができます。

必要に応じて残業をして、その時間分残業代を支払うというシステムになっています。

 

年俸なので、月の給与支払い額は決まっています。(年俸/12ヶ月)そこに残業した分の時間を計算して支払うということになります。

 

このシステムが多くの日系企業に多い残業代の考え方だと思います。

 

 

 

外資系の残業について みなし残業(固定残業)と普通の残業

年俸に残業代が含まれている、含まれていないという話をしました。

次は、含まれている時含まれていない時の残業の違いについてもう少し詳しく説明をしていきます。

 

 

含まれている時の残業 = みなし残業(固定残業)

年俸に残業が含まれている時はみなし残業となっています。

ではどのぐらい含まれているのかですが、ポジションと仕事内容にもよりますが外資の平均として

 

例:1ヶ月35時間から、40時間 が相場です

 

これらの時間分の残業代が年俸に含まれていることになります。

ということは単純に日々の残業を減らしていき、業務時間内に仕事を終わらせていければその分自分に得ということになります。

 

 

含まれていない時の残業 = 普通の残業

年俸に含まれていない場合なのでごく一般的に言われる普通の残業のことです。

多くの場合一日8時間労働で、一週間に5日の勤務。40時間を超えたものが残業代として支払われます。

 

外資もこのあたりは一緒です。

 

そして、残業代は基本的に普通の残業と、深夜残業などと別れています。

多くの企業(外資も含まれている)が22時以降の労働は深夜残業の対象になると思います。

 

 

 

外資系での残業とは。働きからから見えてくる違い

外資系には残業代込みの仕事と、残業代別の仕事があると解説しました。

 

この違いから見えてくることが一つあります。それは管理職や何かしらのタイトルを持つ仕事は残業代が含まれているポジションだということです。

 

要は、上のポジションに慣ればなるほど残業代は含まれているということです。

 

どういうことかというと、ポジションが高くなればなるほど(一般の偉くなる)仕事をやって、結果を残してくれれば労働時間なんて関係ない、という考え方が根付いているということです。

 

 

 

外資に向いている人・そうでない人

 

ココがポイント

残業の考え方から、仕事の中身だけで見てもらいたいと思っている人には外資はとても向いていると思います。

 

 

しかし逆に

 

 

ココがポイント

実力云々はわかるが、総合的に判断してもらいたいと思っている人は外資には向いていないところがあるかもしれません。

 

 

ただし、ポジションにもよります。

残業代を普通に支給をするポジションもあるのでそのあたりは自分の働き方と、残業への考え方によって選んでいけば良いと思います。

 

残業代だけではなく、外資は働き方のところで注目すべき点が多々あります。

 

そのあたりも含めて総合的に判断することをおすすめします。

 

本日はここまでになります。

ありがとうございました。

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