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【解説】ベンチャーで働いてみて2ヶ月。今思うこと

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よっぽん@元GAFA勤務
外資からベンチャーにいってから3ヶ月前にして一旦今で体験したことの良かったこと、悪かったことお伝えしていきます。

 

ぜひベンチャーと外資の違い知りたいです!
あれもこれも学びたいにゃ

 

 

これを書いている筆者は

・米国滞在経験10年

・帰国後、ベンチャーから大手IT企業まで経験

・GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)の中で数社勤務経験

・ベンチャーに転職してマネージャーとして勤務中

 

本記事の内容は

  • 外資からベンチャーに行ってよかったこと
  • 外資からベンチャーに行って悪かったこと
  • 成長しそうなベンチャーの見分け方

 

 

筆者が働く、ここで言うベンチャーについて:

・日系。コンサルやDXなどのプロジェクトを主に行う企業

・従業員は20名以下

・2019年設立でまだ2年ちょっとの企業

 

こんな方におすすめ

  • 外資とベンチャーの違いってどんな感じだったのかざっくり知りたい人
  • 単純に外資とベンチャーの比較や違いに興味がある人

 

 

 

外資からベンチャーに行ってよかったこと

 

 

1.ある程度仕事の裁量が大きい

外資系と違ったベンチャーでは仕事の幅や裁量が大きいという話を聞きますが、たしかにそのとおりです。

裁量がある程度大きく個々が動くべきこと、動いてやっていけることが大きく仕事を進められるというところがあります。

 

外資にいるとやはりとどうしても組織で動いていることが大きく判断を仰ぐ必要が多いですがベンチャーは少ないです。また判断を仰ぐ場合も非常にスピーディーなときが多いです。

(Slackで一言確認?のような)

 

2.引き続き時間について裁量とコントロールができる

外資は成果主義な点から時間の融通がきいていましたが、ベンチャーはそれ並みまたはそれ以上に時間の融通が聞きます。

裁量が大きく自分が仕事を回していることが多いため自分がするタイミングと、先にしておくことでしっかりとスケジュールの管理と時間を捻出することが可能になります。

 

ポイント

ただし、日系でありベンチャーという縛りで見てしまうとクライアンなどがいるプロジェクトではどうしてもクライアントに合わせる必要が出てきます。(外資系は合わせてもらっていた感が強い)

その点、若干どうしても外せない時間というところが出てきます。

 

 

外資からベンチャーに行って悪かったこと

 

 

1.適材適所になっていないことが多い

20人以下や人数が少ないことによってとにかく仕事が多いことが問題でもあります。

仕事が多いのはいいのですが、それが適材の人に振り分けられていないことが多いです。

(この人が…と思うことも多いです)

 

採用が追いついていない、人事が弱いというところも重なっていると思います。

 

 

2.ツールやアプリ、その他Saasのサービスに振り回される傾向

 

ベンチャーでは効率化する傾向が非常に強いです。

そのため最新の使えそうなツールやSaasのサービスをトライアンドエラーで使ってみているところが多いです。うちの会社もそうです。

 

しかしそれが逆に仇となるときもあります。

使っているものを変えるということは、その都度みんなに周知する必要がある。その変化にみんながしっかりとついていく必要があります。

 

変化についていくのは思っている以上に大変で、その上仕事で結果を出して行かないといけないのは思っている以上に大変です。

 

これらのことから、ツールを使うことで本業のゴールなどが疎かになる傾向があるかなと思います。

 

外資系は古い技術やちょっと不便じゃない?と思うものを使っていることが多いです。ただしこれはその変化をみんなで受け入れるより仕事をする、ユーザーのためのものを仕事をすることを優先していると言えます。

 

ベンチャーだと、空気感的に最先端や新しいものを常に試しているということを大切にする傾向があります。それはそれで素晴らしい考えですが、全てが全て必要ではないと思います。

必要なことはやるけど、仕事をするのが先であとのこと(特に内々のこと)はすべて二の次という考えが筆者が外資系で学んだ一つでもありました。この考えはもう少しベンチャーでもあっても良い考えかと思います。

 

 

 

成長しそうなベンチャーの見分け方

 

 

見分け方その1

面談でしっかりと、仕事の内容とタイトル、役職も説明をしてくれること。

ここまで必要と思うかもしれませんが、なんでも屋ではないのでしっかりとこれを説明してくれるベンチャーは、自分たちの仕事と採用する人に求める仕事の内容を理解している証拠と言えます。

理解しているため入ってからもベンチャーとはいえしっかりと成長できる基礎がある可能性が高いです。

 

見分け方その2

自分のレポートライン(上司)となる人としっかりと話しをさせてくれる。

ベンチャーだと年齢的にも若い人が多いこともあります。そのため年齢よりもしっかりとその人が話ができる人かがとても重要になります。

その機会をしっかりと設けてくれるのかが重要です。あまり前のめりで来てほしい、でも話す機会などはおろそかといった場合は少し慎重になったほうがよいかもしれません。

 

見分け方その3

会社の代表がしっかりとしたビジョンをもっているか。

外資でGAFAMのように大きくなるところがトップがしっかりとしたビジョンを持っているところが多いです。

その観点からもベンチャー時代からしっかりとビジョンを持って活動していることが重要だと思います。

 

 

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか?

 

3ヶ月を前にして、一旦ベンチャーと外資の良い点・悪い点を経験から解説しています。

 

今後も数ヶ月ごとにその違いや、良し悪しを伝えていきたいと思います。

 

これ以外にも大きく外資とベンチャーの違いについて以下の記事でも解説しています。

【重要】ベンチャーと外資の働き方(就労時間)の違い!

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【最新事情】ベンチャーと外資の決定的な違い

続きを見る

 

 

 

本日はここまでになります。

ありがとうございました。

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