転職の際に使うべきツールや企業リサーチ方法について教えてほしい。どのような点を重点的に見るのか、確認すべきなのか、そしてどこで調べたり、誰かに聞けるのか知りたい。
こんな疑問に答えていきたいと思います。
これを書いている筆者は
→現在、外資系企業に勤めながらブログなどの運営
→それまでは、アメリカ生活約10年
→帰国してから、ベンチャー&外資系を転職
本記事の内容は
- 転職時に使うべきツール
- 誰に聞く?転職時の企業リサーチ
- 転職時に絶対に調べておくべき点
転職時に調べておくべき企業情報などについて書いていきます。
調べるためのツールや、誰かに聞けるものなのかなども順を追って解説していきます。
こんな方におすすめ
- 転職、就職を考えている人
- 転職に失敗したくない人
- 今より良い条件、環境で働きたい人
転職時に使うべきツール
使用すべきツールはいくつかあります。
- Vorkers (旧openwork)
- 四季報
- ネット検索
1.Vorkers (旧openwork)
言わずとしれた、企業&従業員の口コミサイトです。
現職社員から、退職社員、または派遣、一時雇用の社員など様々なステータスの人が自分が所属した企業の口コミをいろいろな項目について書いています。
入社前と後のギャップから、給与体制、実際の給与などについても赤裸々に告白しています。
内情が見れるところがあるので企業リサーチにはマストアイテムです。
ここに注意
口コミを見るときは必ず回答日が新しいところから見るようにするのがおすすめです。
企業によっては何年も前のものからあります。企業も変化します。現状にそぐわないこともあります。
そのため直近の口コミから見ていくことがおすすめです。
2.Linkedin
世界最大のビジネス交流サイトです。
外資系企業が多いですが、日系企業も進出している企業があります。
掲載情報は人事がしっかりと管理していたりするので最新の情報が収集できます。
また社員の人が自分の所属をオープンにしていることが多いため、どのようなバックグラウンドを持っている人が多いのかなども見れるので、気になっている企業にはどの企業出身が多いのかなどの傾向も見れます。
ここに注意
Vorkersなどと違って、口コミなどはありません。
あくまでも企業情報と、社員情報などがメインです。社員の人のつながりなどからどのような傾向の人を好んでいるのかなどを見ることができるのがメリットです。
3.四季報
会社の業績が載っているものです。
よく株をやっている人が読みますが、上場企業などについては詳しく内情がかいてあるので財務状況などを見るのに大変便利です。
どのようなものに対して資金を使っているのか、投資をしているのかなども少しずつ見えてくることがあるのでぜひ一度見てみることをおすすめします。
4.ネット検索
最後にとてもアナログかもしれませんが、ネット検索してみましょう。
企業のHPがでてきたり、プレスリリースがでてきたりとさまざまありますが、それらを一個ずつ上位から見ていくだけでもかなりの情報になります。
とにかく直近または一番アクセスが多いものは目を通しておいて損はないので確実に読み込んでおきましょう。
誰に聞く?転職時の企業リサーチ
転職時の企業リサーチにはいくつかの手段があります。
1.転職エージェントに登録して、企業情報を聞く
エージェントに聞くのは最も王道なやり方で正確でもあります。
ただし企業をよく見せるために言ってくることもあるのですべてを鵜呑みにしないようにしてください。
それでもエージェントは情報を持っていたり、持っていなくても企業側に聞いてくれます。そういった点をしっかりと利用するようにしましょう。
2.周りの友人などから聞く
友人を頼るのは意外に良いことです。
友人が勤めている企業が気になるのなら直接聞いても良いですし、取引先だったら最近の状況や取引状況も聞けると思います。
そこから勢いがいいのか、そうではないのか、社員の入れ替わりがあるのかなども見えてくることがあります。
転職時に絶対に調べておくべき点
1.今後の日本での展開
2.携わる、サービスやプロダクトの展開について
上記2点については絶対に調べておくべきこととしておすすめします。
1.今後の日本での展開
日系企業でも、外資系企業でも今後の展開について長期計画などがあるのか、などはしっかりと調べておく必要があると考えます。
理由としては、その計画次第では自分自身が必要となるのか、もしかしたらいらない存在になる可能性すらあります。
せっかく転職しても方向が変わったり、自分が望んでいた方向に進まなかったことで次を探すとなるととても苦労します。
そういった点で、企業の展開と自分が考えている今度のキャリアプランがしっかりとマッチングしているのか確認しましょう。
2.関わるサービス、プロダクトの展開について
1と似ているところがあります。もし採用された先が今後展開するサービスやプロダクトだった場合そのサービスの今後の展開をしっかりと自分で描けるかを少しだけでも見極める必要があります。
そうしないともしかしたら数カ月後にはポジションクローズ、またはチームが消滅。最悪の場合は外資だと日本撤退といった可能性すらあります。
採用前に得られる情報は少ないです。
ただし自分が関わっていってどの程度将来性がありそうなのか、それは自身の視点で構わないので将来性ありなのか、なしなのか企業サイズ等だけでみないで、サービスやプロダクトの可能性を見るようにしましょう。
まとめ
ポイント
転職時に使用すべき
- ツール
- そのツールで調べるべきこと
- そして絶対に外せないチェックポイント
この3つをお伝えしました。
これは実際に筆者が3回の転職で現在GAFAMに入るまでに行ったことです。
実践していることでもあるのでぜひとも一度でいいので試してもらいたいことです。
中にはやり方で合わないものもあると思います。当然です。
しかし、物は試しといいます。
もしかしたら今やっていることよりも良い結果が出てくる可能性もあります。
実際に筆者の中でもこれらのツールなどは完成形ではありません。まだまだ程遠いです。
しかし日々変わっていく中でこれら3つのことは変わらず行った来ていました。(形が少しかわったりしましたが)
その結果として今があります。
ぜひ一度試しに行ってみていただき、もしより良い方法などがあったらそのときはコメントなどください!
常に改善することは考えているので工夫したら良い結果が出てなどがあったらぜひ教えていただきたいです!
少しでも多くの人がより良い転職結果が得られる手助けになればと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。