カリフォルニアで就職するための方法。仕事の探し方からビザサポートについてしりたい。
このような疑問にお答えします。
これを書いている筆者は
アメリカで大学卒業後→OPT(1年)→H1B取得
本記事の内容は
- アメリカで仕事を探す方法とは?
- アメリカで仕事をするためのビザの種類と取得方法の解説
- アメリカでの仕事事情。得られる経験
アメリカで仕事してみたい。仕事を探してみたいと思われている方にはぜひ読んでもらいたいです。少しでも実情をお伝えさせていただきます。
アメリカで仕事を探す方法とは?
仕事を探す方法
- その① Craigslist
- その② ローカルペーパー
- その③ 大学、学校
その① Craigslist
何度か他の記事でもご紹介しているのがCraigslistです。
本当になんでも情報がのっているので便利です。
Craigslist内の赤枠のJOBのところから業種別で探していきます。
それ以外にも検索から自分でキーワード検索をしていくと良いと思います。
ただし留学生、外国籍の人はビザサポートのある仕事を探さないといけませんが、ビザサポートまで記載をしている仕事はほとんどありません。
気になる仕事があったらとにかく問い合わせすることをおすすめします。
その② ローカルペーパー
地元紙のようなものです。日本からの留学生なら日系の新聞などが以外に穴場です。
日本語で記載されているので英語しかできない人は読めないので。
基本的には日本人で就労資格を持っている人は少ないので、募集がかかっている時点で少しはビザサポートまで期待できます。
Craigslistと同じですがとにかく問い合わせましょう。それが1番です。
その③ 大学、学校
大学、学校から情報を得ることもできます。学校には求人の情報が来ていることもあります。
また大学ではインターンシップなどをやるのでその関係でお世話になった企業から求人が来ることもある。
またこれら以外にもアメリカでもMeetupなどがあったります。そこで知り合った人が企業の担当者からオファーを貰うこともあります。
アメリカで仕事をするためのビザの種類と取得方法の解説
アメリカで仕事をするビザとして留学生に可能性があるのが
- OPT
- H1B
この2つです。
筆者もアメリカで働く際にこちらのビザを利用して仕事をしました。
OPTとは?
学位を取得することでもらえる就労ビザの一種です。
卒業する時に学校に手続きを申請することで取得できます。
ただし仕事を探す際に、自分が勉強したこと、専攻した分野の企業や業種の仕事に限られます。取得できるのは1年のみです。
H1Bとは?
H1Bは労働ビザの一種です。
アメリカで留学生が仕事をする時に最も取得する可能性が高いものになります。
H1B取得には、スポンサー(雇用先)が必要?
はい、雇用先が必要です。
そして雇用先から様々な書類が必要になります。
例として
- 雇用する目的などを記載した移民局への手紙
- 支払予定の給与
- その他労働時間など細かい労働環境について書類に記載する必要があります
これらの準備が必要ですが、準備にはだいたい数ヶ月かかります。
その上素人でできないところが多いので基本的に会社の弁護士等がやる必要があります。
書類が揃った後は、申込みをします。
ただしH1Bの申込みは一年に一度4月1日に始まり、年会発行数6万5千件分(先着)に到達した時点で受付終了になります。
**筆者が働いていた2013年頃は景気の関係で8月、9月まで申し込みできましたが最近の経済事情だと4月1日に始まってすぐに枠がうまってしまうような話も聞きます。
提出書類の準備には時間がかかるので、雇用先がビザをサポートしてくれるとわかったら早く準備を始めましょう。
書類提出後はひたすら待ちます。
もしH1Bが取得できると、書類一式が届きます。
Check Point
ただし、この書類にちょっとしてトリックがあります。
H1Bをアメリカ国内で取得すると、あくまでのビザのステータスの切り替えになります。
例えばOPTを終了するタイミングでH1Bへの切り替えをしたとします。
そしてこの切替を行うのは移民局です。
移民局はビザの発行をしません。
ビザの発行は国務省です。そしてビザの発行は原則母国に戻ってそこにあるアメリカ大使館で行う必要があります。
ちょっといみがわからない?かもしれません。
もう少し詳しく説明すると、アメリカでH1Bを取得して仕事を継続できても国外に出れないということになります。
国外に出ても良いですが、その場合取得したH1Bの書類を持って母国に帰国をします。その後アメリカ大使館に行き正式にビザの発行をして貰う必要があります。
なんて面倒と思いますが、管轄が違うので仕方ない部分があります。
仕事をされている方はこのあたりを気をつけて旅行や、帰国のプランを練る必要があります。
アメリカでの仕事事情。得られる経験
仕事のメリハリ
- アメリカ人は仕事のメリハリをかなりはっきりつけます
- 仕事がオンのときはしっかりと成果を残し、オフのときはしっかり休みます
仕事の成果
- オフィスに行くことが仕事ではなく実力主義、成果主義です
- 8時間労働ということになっていますが、オンオフのメリハリがあることから仕事が終わっている、結果が出ていることが最も優先されます
得られる経験として大きく2つあります
- 語学力
- 米国勤務経験
語学力は言うまでもなくつきます。
学校で学ぶアカデミックなものではなく現場で生きた英語、または交渉で使う英語、相手をヨイショするような英語など仕事をするからこそ得られるものです。
そしてそれに伴って米国現地での勤務経験というというところがプラスされます。
やはり誰しもができることではないので、運が良かったなどもあるかもしれませんが、それも実力。経験値として他の人との差をつけることができます。
今日はここまでになります。
仕事のことは持ってお伝えしていきたいこともありますので今後別の記事で発信していきます。
ありがとうございました。