これを書いている筆者は
・米国滞在経験10年
・帰国後、ベンチャーから大手IT企業まで経験
・GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)の中で勤務経験
・ベンチャーに転職してマネージャーとして勤務中
本記事の内容は
- 留学の種類
- アメリカ大学留学する方法
- 一番コストの安い留学方法
こんな方におすすめ
- 留学希望者
- 留学のコスト、費用が気になる方
留学の種類
留学の目的によって種類が変わります。
大きく分けて3つの留学の種類があると思ってもらいたいです。
1.語学留学
社会人、学生問わずとにかく海外での経験を積みたい人が行う最もポピュラーなもので、一番簡単にいけるものです。
2.高校留学
年齢や時期によって行けるかいけないかの条件が厳しくなるのが高校留学です。ただし、もっとも英語の実力や留学生としての経験値を得ることができる方法の一つです。
3.大学留学
留学をする、ということで多くの人が考える方法やタイミングだと思います。
外資系や仕事で英語を活用している人の最も多くの人が大学留学をしていたりすることが多いです。
そして今日は中でも3の大学留学についてもっと詳しく解説していきたいと思います。
アメリカ大学留学する方法
アメリカの大学は行く方法が、日本と比べて複数あります。
ポイント
①大学に直接申し込む
②現地の2年生大学などを経由して大学に進学する
以下の記事などで紹介した留学生の人たちは①の方法で行った人たちの紹介です。
アメリカ留学完全解説②
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①の方法で行く際のメリット・デメリットとして
メリット:
大学を決めてから進むことができる。入学許可がおりたうえで行くので安心して留学できます。
デメリット:
留学費用が高額になる傾向があります。1年生のときから大学に行くと学費が高くなると言われています。4年間、またはそれ以上かかることを考えても留学費用の工面についてしっかりと資金計画が必要になります。
②の方法で行くメリット・デメリットとして
メリット:
費用が安く抑えられることがある。そして2年間ほど費やして現地の学校で学び、環境になれた上で進学すべき学校を選ぶことができる。
デメリット:
自分で進むべき道を、慣れない環境で切り開いていかないといけません。日本から大学への進学をすすむ場合には周りも環境も含めて多くの助けを得られると思います。しかし現地で勉強しながらだとそうはいきません。常に自分で考えて進んでいく、強いメンタルが必要です。
一番コストの安い留学方法
一番コストとして安いのは、語学留学です。
期間も行き先も自分自身で決められるので、予算にあったところに行けば良いことになります。
以下大学などで学ぶ場合のコストランキングをお伝えしたいと思います。
参考
安い順:
1 2年制大学
2 2年制大学卒業後、4年制大学への編入
3 4年制大学へ直接進学
4 現地に行ってから自分自身で4年制大学への進学
1と3を比べると、そもそも学ぶ期間に差があるのでコストとしては比べようがないように思いますが、単純に4年制大学で2年間学ぶ費用と、2年制大学で2年間学ぶ費用では半分ほどになると思います。(学校によって若干前後)
では具体的にいくらぐらい掛かるのか、ということを伝えていきたいと思ったのですが学校によって金額がかなり変化することもあり具体的にはお伝えすることが難しいです。
具体的な金額は難しいにしてはアメリカの大学での授業料の計算方法についてお伝えします。
ユニット=単位計算
1ユニットいくらといった形で、この授業は何ユニットということでざっくりと金額がわかるようになります。
留学生の場合は1学期(セメスター制とクォーター制がある)で約12ユニット取る必要があるため最低限かかってくるコストがそこから判断できます。
*セメスター、クォーター制については以下の記事でまとめてあります
アメリカの大学学期について説明します「クォーター制とセメスター制」
続きを見る
卒業までの単位は基本的に4年制大学卒業には120ユニットと言われています。それを取得するまでの金額としてざっくり留学すべてどれぐらい、そして各学期でどれぐらいというのがわかると思います。
まとめ
留学には方法があります。
・語学留学
・高校留学
・大学留学
費用として一番安いのは
・語学留学
留学の中でメジャーなものとして大学留学があります。大学留学は
・2年制大学に進学後、4年制大学に編入が最も費用を抑えることができる
この点を押さえて留学への考えをまとめたり今後の計画を立てるのが最も良い方法だと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。