これを書いている筆者は
→高校時代に留学に憧れ
→高校時代に短期留学を経験。大学は海外に行くと決心
→渡米してアメリカの大学に入学&就職
→現在帰国して、GAFAMの企業に勤務
本記事の内容は
- 外資への応募から採用サイクルにのるまでの時間
- 採用サイクルにのった後の工程
- 内定から入社まで
外資系だけではないですが、エージェントを使うと使わないでは外資系は特に採用プロセスが違います。
なのでまずは応募のプロセスまでのところで実は知られていない実情などを解説していきたいと思います。
今後外資系は大きくエージェントなしの採用を拡大していく可能性があります。
理由は様々ですが、大きくはコスト面と言われています。
そのため今回の記事を参考に今後自身で外資系に応募する際にまずどうしたらよいのか、どんな期間で、どんなプロセスがまっているのか事前に知っていただきたいと思います。
こんな方におすすめ
- エージェントなしで自分で好きなポジションに応募する人
- 転職活動するのにどのぐらいの期間を見ておけばよいか知りたい人
外資への応募から採用サイクルにのるまでの時間
まず、エージェントを使用せずに自身で応募する際絶対に知っておくことがあります。
それが、なかなか連絡が来ないということです。
理由はいくつかあります。
理由①:応募とマッチしない
応募したポジションと企業側が望んでいる人とマッチしない。その場合は見送りとなります。
ただし外資系の場合は見送りでも、書類審査の場合は殆ど連絡しません。
理由②:他のポジションに当てて見る
応募したポジションと合わなくても、応募者に合った求人が社内に出て場合に連絡を取る可能性があるため、むやみに採用見送りをしません。
基本的に、上記のマッチングなければ応募から1週間以内に連絡が来ます。
そしてそこから採用プロセス開始です。
(まれに、1ヶ月以上書類追加に時間がかかるときもあります)
採用サイクルにのった後の工程
外資の採用プロセスは、日系企業とくれべて非常に長いです。
傾向
- 選考として5−6次選考まで
- 期間にして、3−6ヶ月
選考が多いことは日系企業でもあることですが、期間がとても長いのがかなり特徴的と言われます。
長い理由は色々とあるのですが、多くの企業で面接官全員が参加して採用会議をすることがあります。
そこで満場一致で採用されるのかそうでないのか、話し合いをすることで決める。
その際に、まだ判断ができないと追加選考なども発生します。それらがどんどん選考期間を長引かせる要因でもあります。
内定から入社まで
外資系企業でも、内定が出た後は日系企業とほとんど一緒です。
理由は単純に労働条件や法律に照らし合わせてすすめるため、特に変わったことがありません。
人事から:
- 書類が届く
- 給与支払いなどの説明
- 健保の説明
- その他諸々入社日と福利厚生の説明など
これらが案内されることです。
まとめ
まとめ
外資系の採用プロセス:
- 応募しても連絡が返ってこないことがよくある
- 採用プロセスが開始しても数ヶ月以上、5−6次選考以上かかることがある
- 内定後は、ほとんど日系企業と同じ
連絡が来ないことで心配になることが多いと思います。
ただし、それは不採用でも無ければ採用でもないということになります
ですので、できることとしては諦めずに待つ。または何度でも応募するということです。
不採用ではないので何度も応募するのは失礼ではありません。
実際に、Googleなどでは採用まで何度も応募しましたという人はザラにいます。。。
外資の採用までのプロセスはブラックボックスになっているところがあります。
こちらの記事で少しでも採用プロセスの理解と準備期間についてご理解いただければと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。