働き方や勉強ですら、在宅になってきている。そんな中で在宅ワークのメリット、デメリットを知りたい。また出勤のメリット、デメリットも同時に比較したい。
こんな疑問にお答えしていきたいと思います。
これを書いている筆者は
→アメリカで大学を卒業後、アメリカで就職
→日本に帰国後外資系企業に転職
→転職経験3回。すべての会社でリモートを経験。現在は2020年の3月ぐらいから100%在宅ワーク
→現在進行形で引き続きしばらく在宅
本記事の内容は
- 在宅ワークのメリット、デメリット
- 出勤のメリット、デメリット
在宅ワークには様々な利点があります。今一番の利点としてあげられることは、コロナ感染を避けられることです。なぜなら最も有効的な対策の一つができるだけ人に会わないことだからです。
それ以外にも家で仕事する、会社に行かないことのメリットと、デメリットなどを書いていきます。
今後転職や就職する際に、会社を選ぶときに働き方もしっかりと見ながら活動していく人も多いと思います。
そんなときに役に立てばと思っています。
在宅ワークのメリット
出勤をしなくてもよい。時間の都合をつけやすい
都内で働いている人にとって在宅の最大のメリットは、朝の通勤ラッシュを避けられるということだと思います。
時間をずらしても人が多いので、基本的に満員電車での通勤になります。
通勤時間は、人それぞれで30分の人もいれば、1時間の人もいます。
フレックスではなく始業時間が決まっている仕事だとすると、その時間までに出勤していないといけなく朝から30分、1時間を移動時間だけで使うことになります。
しかし、もし在宅なら、移動時間がなくなり朝起きてそのまま仕事ができるのでかなり時間のセーブでできます。
30分から1時間もあれば一日のうちでかなり多くのことができます。
または満員電車に乗らないといけないストレスも感じなくて良くなるので、メンタル面でもプラスになります。
働く場所が自由。好きなように仕事できる
在宅と行っても正直どこで仕事をしても構わないし、場所に縛られることがありません。
机に向かったり、ベッドの上だったり、ソファの上でも構わないと思います。
家の外でもカフェや、図書館、ファミレスで仕事をすることも可能だと思います。
(コロナによって在宅になった場合は、外で仕事をせず家で仕事をしたほうが良いと思います)
また仕事の進め方や、時間の使い方もかなり自由にきくと思います。
もしかすると報告書やスケジュールを作成して管理される仕事もあるかもしれませんが、それでも同僚、上司の隣で仕事をしているのではないので会社で仕事をするより自由がきくのは確かです。
在宅ワークのデメリット
自己管理必須。すべて自分次第
在宅ワークのデメリットの一つが、自己管理の難しさです。
在宅ワークだと、物理的にどこかに行く必要がないのでついつい気が緩んだり、会社にいる時と同じペースで仕事ができなくなる傾向があります。
理由として、朝起きて、準備して、出勤して、会社で仕事を開始というルーティンがなく、自分で強く意識したり行動しない限り自宅で会社と同じ作業をするのにとても気力がいるからです。
自己管理がしっかりとできないとパフォーマンスに出てくるので仕事と評価に支障が出ます。
コミュニケーションの難しさ
今まで隣で仕事をしていた人や、気の合う仲間が近くにいないのはデメリットになります。
些細なことで会話をしたり、口頭で軽く聞いていたことをメールや、チャットできくとなると少し身構えてしまうので、面倒だからやめようといった形で会話が減ってしまいます。
筆者自身もこのようなコミュニケーションを重宝していたので一時は生産性が下がったなと感じる時もありました。
しかしより一層自分で考えて決定していくという考えにシフトしてなんとか乗り越えています。
なにかを教えてもらう機会が減ってしまう。また紛らわしい人間関係はリモートでも続く
近くで働いているからこそ、ベテランの人の手が空いていそうなときにちょっとしたことをきくことができたと思います。
しかしそれぞれが見えないところで作業をするので「今忙しいのか」、「今手が空いているのか」がわかりにくく、つい自分で調べてやろうとします。
自分で調べてやるのは良いのですが、時として調べるより聞いて学んだほうが正確で、かつ早いときもあります。
このような機会が減るのは在宅ワークのデメリットだと思います。
よくリモートになって紛らわしい人間関係から開放されると言う人がいますが、それは本当なのかと疑っています。
なぜなら会社に行かないだけで決して紛らわしい人間を排除できるわけではないと思うからです。
どちらかというと、会わないがゆえにメールやチャットが来たときのほうが無視ができないのでとても面倒だと思います。
無視をすることができないので最低限の反応を強いられるととてもストレスになります。
この先ずっとリモートで一切顔を合わさないということが100%保証されていない以上は、もしも会社に行ったときのことを考えるとどうしても紛らわしい人間関係の人ともある程度付き合っていかないといけないのでかなりのデメリットになると思います。
出勤のメリット
話や、コミュニケーションのとりやすさ
まずはなにより、一緒の場所で作業をすることでコミュニケーションのとりやすさがあると思います。
デメリットで記載した、ちょっとしたことを何気なく直接きくことができるので、チャットやメールと違って合間の作業で互いができるためメリットです。
メールやチャットだとどうしても他の作業を止めて、返答をする必要があるので小さいことであればあるほどとても聞きにくくなります。しかし出勤していることで合間作業になるので、きく方も聞かれる方も気が楽だとおもいます。
メリハリ
出勤をすることで仕事モードになり、プライベートとはっきりとしたメリハリがつきます。
在宅ワークだと、極端に言ってしまうと永遠と仕事ができてしまうのでいつ仕事に区切りをつけるのかが難しい時があります。
出勤をしていれば、退社をするタイミングで一旦メリハリがつきます。
出勤のデメリット
通勤
出勤の最大のデメリットは、通勤と満員電車に乗ることです。
通勤時間を有効活用する人もいると思いますが、都内や車で通勤している人は通勤以外にほとんど何も作業もできないと思います。
自分の好きな趣味に時間を使うと言っても、できて動画をみたり、本を読んで何かを学ぶぐらいだと思います。
しかしときには本を読むこともできないほどの満員電車に乗ることもあると思います。
また車出勤だとそもそも何の作業もできません。(好きな音楽や英会話レッスンをきくぐらい)
仕事の幅、就職先に限りがある
出勤のデメリットとして、仕事自体の問題の他に、会社の近くまたは出勤圏内に住んでいないといけないという制約があります。
在宅ワークだと、正直会社や仕事がどこだろうが自分がいるところから仕事ができますが、出勤がある仕事だと出勤圏内に住んでいないといけなくなります。
これらが理由で自分がやりたいことを、自分の住みたいところでできない人はかなり多くいると思います。
少し違った目線ですが、出勤の大きなデメリットとなると思います。
おわりに
リモートワークをできる仕事もあれば、絶対にできない仕事もあります。
自分がまずやりたいこと、そしてそれがリモートでできることなのかというところから仕事を探すのが良いと思います。
在宅、出勤のメリットとデメリットについて書きましたがあくまでもそれができる仕事についた時の話です。
ポイント
リモートワークができるできないは、仕事選びの一つの条件としてみるのには良いと思います。しかし、それ以上に自分にあった仕事、やりたいことを先にあげてから記事を参考にしてもらえればと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。