外資系企業で働くと英語を話さないといけないのかと思いつつ日本語もいけると聞きました。ただし、ビジネス用語が英語が多いなんてことは聞きます。外資系企業で使われるビジネス用語、教えて下さい!
このような疑問に答えていきたいと思います。
これを書いている筆者は
1.大学から日本を脱出
2.アメリカでなんとか大学卒業
3.アメリカ、日本で就職経験
4.現在は日本で外資系企業に勤める
本記事の内容は
- 外資系企業の社内公用語事情
- 外資系企業でよく使われる、ビジネス用語
- 今から覚えておくと良い、外資系で使われる日本発祥の発想
日本の会社でも友達との会話でも、和製英語や日本語と一緒に使う一見日本語だけど実は、英語だったなんて言葉はたくさんあると思います。
そんな中でも外資特有で使われていたり、え?日本語だよね?って思ってもそのままの意味で通じてしまう英語化した日本語などをお伝えしていきたいと思います。
外資系企業の中では意外に日本発祥のビジネスマインドや考え方を参考にしてレクチャーをしたり、研修をしたりすることがあります。
言葉と含めてこのあたりを解説していきたいと思います。
現役のビジネスマンから、今後外資系に行きたい人まで多くの人の参考になればと思います。
外資系企業の社内公用語事情
まずは社内公用語から解説していきます。
基本的には日本語がほとんどです。ただしまれに上司によって、ある人と話す時だけ英語なんて時もあります。
なので基本的に日本語です。
ただし、日本語でもビジネス用語は日本人の会話でもあるように英語を使ったり、和製英語だったりもします。
次にそれらを解説していきます。
外資系企業でよく使われる、ビジネス用語
外資系でよく使われるビジネス用語は多種多様であり、業界によっても違います。
ただし、以下筆者が経験してきて業界(建築、建設、IT、人材等)を例に使われてきたビジネス用語をリストします。
参考
- ターゲット:目標、目的
- イニシアティブ:主導、誰が主導する人
- ペンディング:保留
- クオーター(Q1,2,3,4):四半期
- WBR(Weekly Business Review):週次の振り返り
- QBR(Quartery Business Review):四半期ごとの振り返り
正直あげていけば色々とあるのですが、まず日常で使われているのがこのような形であります。
まずはこれらの言葉を見てもらってどんな言葉が飛び交っているのか理解していただき、そこからイメージをしてもらいたいと思います。
英語のビジネス用語の特徴がだいたい日本語でも使われていることが多い点だと思います。
そんなに日常の会話では使わないにしても、言われてもだいたい分かるようなレベルの言葉が多く正直そんなに困ることはないと思います。
今から覚えておくと良い、外資系で使われる日本発祥の発想
実は外国の人も研修でつかったりする日本発祥のビジネスモデルや、発想があります。
トヨタ発祥の自動車の生産方式の一貫で生み出されたノウハウをもとにそれを思考として整理したりして、自分たちのビジネスを改善する方法論の一つとして多くの人に知られています。
実際に今の会社でも研修という名目で海外からきた上司の一人がリーン方式について話をしていきました。
ビジネスの世界にいる方なら一度は目を通すことをおすすめします。理解するかしないか、好きか嫌いかなど色々あると思います。ただし目を通しておくことで話ができる、相手の話に乗れるので話題作りのためだけでも良いと思います。
最後に ーワインポイント追加英語ー
実はリーン生産方式の中で使われていたり、日本ではあたらり前に使われている言葉で英語化して多くのビジネスの場、国際環境の中で使われている言葉がいくつもあります。
それらが
注意ポイント
これら3つの言葉は海外でも多くの人が認知をしている、日本語がそのまま英語になって発音される用語です。
最も有名なのが、「Kaizen」だと思われます。
物事を良くするのに改善とよく日本人は使いますが、これをKaizenとして外国でも使います。
外資系企業や、海外との取引のある企業などの方はよく知っていると思います。
またそれ以外にもポカヨケや、文字化けなども改善ほどではないものの知っている方がかなり多いビジネス用語の一つです。
英語を話すモードの時に、いきなり「Kaizen」「Poka-yoke」と聞くと一瞬何のこと?と思う方も多いと思います。
というのも英語話している時に改善、ポカヨケっていわれても日本語だと思わないので自分が知らない言葉ではないかと処理をしてしまうと思います。
でもこれらは立派な日本語です。
これらのことを記事で理解していただくだけで、今後混乱しなくて済むと思います。
ぜひ多くの方の役に立てればと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。