外資系企業への転職の際に英語の「資格」が必要なのか知りたい。英語ができるだけで証明にならないのか。実際になにか物理的なものが必要なのか。
こんな疑問に答えていきたいと思います。
これを書いている筆者は
→カリフォルニアで勉強。英語初心者から大学まで行きました!
→ベンチャー企業でマネジメント経験
→外資系2社渡り歩いて、GAFAMで仕事中
本記事の内容は
- 外資系企業の英語資格
- 日系企業の英語資格
- 今できなくてもよい?!キャッチアップできれば良い場合
外資家企業だと英語ができるのは当たり前と思われています。
しかし、採用の際になにか証明が必要なの?!と聞かれることがあります。
そんな外資、または日系企業で英語が必要なポジション採用の際の英語資格について解説します。
これを読んでいたくことで、今から準備が必要なのか、それとも入社後で良いのか理解いただけると思います。
こんな方におすすめ
- 外資系企業に転職したい人
- 面接で英語が必要なのか知りたい人
- TOEIC、TOEFL、英検など今後のキャリアアップに備えたい人
外資系企業の英語資格
まずはじめに、英語資格の提出などは一切ないと思ってもらって結構です。
ただし、受けるポジションにもよりますが文章を書かせる試験があります。作文みたいなものです。
ハイレベルなポジションになればなるほど、報告書が重要視されるのでその関係から英語をみます。ただし資格ではなく実際に書く文章で見るところがかなり実務に沿っていると思う、外資のやり方です。
以下面接で作文を書かされるときについてまとめた記事なので参考にしてみてください。
面接、試験だけじゃない?!あまり知られていない外資系の採用試験の全容
続きを見る
日系企業の英語資格
日系企業は基本的に学力での資格を見ます。
代表例として:
ポイント
- TOEIC
- TOEFL
- その他提出可能なスコアの証明
ただし、外国の大学を出ているとなると話がかわり、卒業証明書が英語の証明になることも多いです。
そのため書類審査のあとにSPIやテストを行うことがありますが、外資系のような作文はありません。
今できなくてもよい?!キャッチアップできれば良い場合
多くの日系企業では、入社時の英語を要求せずに後々キャッチアップできればよいというスタンスを取っているところが多いです。
その場合求められる英語の資格は TOEIC です。
点数はそれぞれ、ポジションや会社によります。
要求されるレベルのレンジはおおよそ、600-800ほどが多いです。
参考
目安として…
800 → かなりレベルが高い。留学していた人が取る点数レベル。
700 → そこそこのレベルです。企業が求めるレベルとしてはほとんどクリアします。
600 → 企業が求める最低ラインであることが多い。
ちなみに900以上ということもありますが、これは超ハイレベルです。
英語に困らない人、ビジネスレベルでもハイレベルポジションまたはネイティブレベルと言える人たちです。
まとめ
① 外資系では、英語の資格は求められませんが、実力主義なだけあって面接時に文章を書かせて実力を見ます。
② 日系企業は事前に資格やスコアの提出をもとめて、自社でのレベル判断をすることが殆どありません。
これらのことから、日系企業は入社後からの英語のキャッチアップを良しとしていますが外資系はポジションによって基本的に英語がマストと言われることが多いです。
もし今英語を勉強している、その上で将来外資系企業に転職と考えている人には、一旦日系企業に入って仕事しながら英語のキャッチアップをするということは選択肢になりえます。
実務経験とともに、英語のスキルアップもできるので悪くないオプションだと思っています。
英語というのは自分の中に身につけるもので身につけると一生武器になります。
ぜひ多くの人に身に着けていただきたいと思っています!
そのための手助けになればと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。