外資系 転職

【更新】転職者は要確認!経験者が教える、外資のポジションクローズとその対策!

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転職したいCさん
外資系のポジションを受ける上でまず覚悟しておかないといけないこととかありますか。面接などの準備は当然だけど、そもそもプロセスの段階で理解していた方があれば知りたい。

 

こんな疑問・要望にお答えしていきたいと思います。
よっぽん@元GAFA勤務

 

これを書いている筆者は

→初めて就職したのはアメリカ。希望していた職種ではないところで入社をさせられる

→日本に帰国して、2社目に就職

→その後転職して3社目

→そして現在4社目。面接後にポジションクローズを経験

 

本記事の内容は

  • 外資系でのポジションの探し方
  • 意外に知られていない?!面接結果の前にもあるポジションクローズ
  • ポジションクローズで失敗しないための施策

 

 

面接に進むにつれて時間も労力も使っていくのでその分結果を求めたいと思います。

それは当然のことだと思います。

ただし外資系には実はポジションクローズなどと呼ばれる、思わぬ落とし穴のようなものがあります。

こちらについて今日は解説していきたいと思います。

これを知っておくのとそうではないのでは「もしも」の場合の自分の受け止め方にかなりの差がでると思います。

転職、就職活動中はメンタルがとても大切です。

なるべく良い状態でキープできるように、準備できるように、こちらの記事が少しでも参考になればと思います。

 

こんな方におすすめ

  • 転職を考えていて、募集のポジション名のレベル感が知りたい人
  • オファーされて仕事のポジション名を確認したい人

 

 

 

 

外資系でのポジションの探し方

 

 

コツ

外資系で自分のポジションを探すときのコツ:

1.一つだけ探さない

2.関連していそうなポジションも合わせて探す

3.どのぐらい掲載されているのか可能な限り調べる

 

 

 

1.複数探す。1つだけ探さない

まず第一にこれです。特に日本人に多いですが、一つ受けたら結果が出るまで動かないという方です。

それはやめましょう。そして同じ会社でも複数のポジションを探して一つに絞るのはできる限り避けてください。

 

理由は、自分の経験と書いてあることが100%合うポジションは無いからです。似てるかな?と思ったのならそれも応募するぐらいの気持ちでいましょう。

間口は広く持っておくべきです。

 

 

最新情報(2021年2月)

キャリア志向男子B君

一つの応募に対して、複数の部署で情報を共有することが最近の外資主流です。応募したポジションがだめでも逆に企業側から、これではどうですか?と打診出されることがあるので常にいろいろな選択肢で身構えていましょう

(最近転職した友人がまさにこのパターンで、他の外資に移りました)

 

 

 

顧客常駐はもう嫌だ!社内SEへ転職するなら【社内SE転職ナビ】

 

 

2.関連していそうなポジションも合わせて探す

1の複数探すと似ていますが、関連しているものを探すようにしましょう。関連していればもしかしたら、ポジションは違うにしても業務上経験が役に立つ、もしくはそんな人欲しかったと言われるポジションかもしれません。

ぜひ関連しそうなポジションを大きな枠で見てみましょう。

 

 

3.どのぐらい掲載されているのか可能な限り調べる

もしポジションの掲載がずっと行われているのならそれは要注意です。

なぜなら今後本当にそのポジションが存在していくのかわからない部分があるからです。

 

通常長きに渡って掲載されていると、適正な人が見つからないのだろうと思いますが、当然その場合もあります。しかし、どうしても見つからずにいるとある日そのポジションが無くなる可能性もあります。

それがポジションクローズといいます。これについては次のところで解説していきます。

 

【知っておいて損なし】外資系における役職名について解説

続きを見る

 

意外に知られていない?!面接結果の前にあるポジションクローズ

 

 

外資にはポジションクローズというものがあります。

 

ポジションクローズとは、その名の通りポジションがなくなる、消滅するということです。

 

 

ではなぜなくなるのか?

・予算カット

・社内での異動でポジションがうまる

 

 

いつなくなるのか?

・わかりません。すぐに無くなるときもあればしばらくしてなくなるときもあります

 

 

なくなる時、連絡あります?

・あるときもあります。ただしなくなってからです。事後報告です

 

 

代わりのポジションが開いたりしますか?

・開く時はあります。名前が変わってほぼ職務内容一緒などよくあります。違いとして所属、上司が違ったりします

 

 

もし面接に進んでいて、どこかのタイミングでポジションがクローズになると基本的には採用が見送られます。

要は、不採用と同じです。

 

もし面接がすべて終了していて、後は結果を待つまたは結果が出て内定が出た後でも実はポジションクローズはあります。

 

筆者はこのパターンで一度ポジションクローズを体験しました。

 

すべての面接を通って、「オファーレターを出します」と言われていた後に連絡がきて、ポジションクローズとなりました。その時点で面接を受けていたポジションに対しては採用見合わせと言われました。

 

ただし、そのときになんと別のポジションで職務内容が似ているものがあり、「そちらに興味ありますか?」という話をもらいました。

 

その話を受けて、新しいポジションの面接を再度受け直して内定をもらい、入社に至りました。

 

 

 

ポジションクローズで失敗しないための施策

 

 

ポジションクローズに対して自分でできることは、ポジションを複数見ておくことです。

 

 

ポイント

ポジションクローズを実際に経験してからは、筆者は基本的に求人を一つではなく複数のポジションで見るようにしています。

ポジションのタイトルやカテゴリーだけではなく、一見関係ないような職種のものでの業務内容、職務内容を見て自分の経験が活かせそうなものをすべてリストアップしておきます。

 

 

ポイントの内容を知っておくこと、やっておくことで:

・もしポジションクローズにあったときに切り替えが直ぐにできる

・自分の可能性を広げることができる

 

 

もしポジションがクローズでも自分の中で他の準備があれば切り替えして企業側にきくこともできます。

企業側もいきなりポジションをクローズするので、こちらへの対応は比較的優しいですし、できるだけのことをやってくれようとします。

 

また事前に色々なチームや求人を見ておくことで自分ができることの可能性を探っておき、可能性を広げておくことができます。

 

一石二鳥です。

 

 

 

ポジションクローズはレアケース。でももしもに備えることは悪くない

 

いかがだったでしょうか?

 

正直かなりレアケースです。でもまったくないわけではありません。

 

筆者の周りだけでも実際に二人、コロナとか関係なくポジションクローズで採用が見送りになった人がいます。

 

転職、就職は人生を左右します。

そして面接終了後、または内定後にクローズになると、人によっては現職にとどまれなくなる可能性もあります。(無職になってしまいます。。。)

 

そういった人が少しでもなくなり、スムーズに転職や就職ができるようにこの記事が役に立てばと思います。

 

 

 

本日はここまでになります。

ありがとうございました。

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