これを書いている筆者は
・現在外資系企業GAFAMのどこかで勤務中
・以前はベンチャーや外資系企業を数回転職経験
・アメリカには10年ほどの滞在&留学経験!
本記事の内容は
- おさらい!外資系、日系、ベンチャーでまず聞かれること
- トリッキー?!イレギュラーで答えにくい質問とは?
- 想定外の質問が来たときに対応方法!
転職の際には、面接対策をします。
ただし、すべてがすべて対策できるものではないときがあります。
想定外や、イレギュラーな質問で候補者をちょっといじめたり、嫌な質問をしてその反応を見たり…などなど、企業側もあれこれ手を打ってきます。
そんな面接でのイレギュラーな質問やトリッキーなものを解説していきます!
こんな方におすすめ
- これから、1次、2次と面接に進む予定がある人
- これから就職、転職を始める人
- 転職活動はじめたけど、何から始めたらいいのかわからない人
おさらい!外資系、日系、ベンチャーでまず聞かれること
日系企業、外資系企業、ベンチャー企業、それぞれ聞かれることが同じもあれば違いもあります。
まずはそのあたり軽くおさらいしていきます。
日系企業:
- 自己紹介
- 経験
- 転職理由
- 仕事で大切にしていること
ベンチャー企業:
- 自己紹介
- 応募理由
- 転職の軸
- 案件獲得方法や、実務経験
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外資系企業:
- 今までの経験
- 今後やりたいこと
- 問題があったとき、それをどのように乗り越えてきたか
外資系、日系への面接対策!聞かれるポイントと通過のコツ教えます!
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各企業で若干の違いがあるにしても、それぞれの傾向は上のようになります。
日本の企業はまずは候補者がどんな人なのか、を聞く傾向があります。
それと比べて、外資系は実力主義なだけあった経験や、やりたいことなど実務と仕事に沿った質問を淡々とする傾向が強いです。
トリッキー?!イレギュラーで答えにくい質問とは?
イレギュラーな質問としてあげられるものは:
- 今の会社ではそれはできないのか?
- 自分のどんなところが好き?
- 同僚や一緒に働くメンバーから、どのような人であると言われるのか
いろいろな面接を経験したり、話を聞いたことがありますがこの3つがとても答えにくいダントツの質問です。
今の会社ではそれはできないのか?
この質問は未だに筆者自身もどのように答えるのがベストなのかわかりません。
現職の会社や仕事を否定しすぎるのは良くないので、深く突っ込んで現職との比較ができないのが理由だと思っています。
ただし理由をしっかりとのべないことには、目の前で面接をしている志望企業に行きたい理由が言えません。
そのためとてもむずかしい質問だと思います。
自分のどんなところが好き?
短所や長所を聞く質問はよくあります。
しかしそうではなく、自分が自分の中で好きと思う部分を聞かれます。
他人に対してではなく、自分に対して自分の分析をして人に伝えるのでとても難しい質問だと思います。
自分のことをおだてたような回答もできず、ただし相手が持っている印象とは全く違うだろうなということも言えないとても難しい質問です。
同僚や一緒に働くメンバーから、どのような人であると言われるのか
同僚からの評価という点で聞かれる質問です。
2つ目のどんなところが好き?という質問と意図は似ていると思っています。
面接官の人が話を聞いていてどんな人なのかなと思う印象と、すでに働いた経験がある人がこう言っていたというこの2つが一致するのかを見ている傾向が強いといいます。
面接官の人は人を見るプロでもあるので、その人達が持った印象と、候補者から聞く候補者本人が言われる周りからの評価が合致、または近いものになればなるほど良い評価になるのではないかと思われます。
ちなみ、この質問について筆者は常にひとつの答えしか準備をしていません。
参考
その回答が…
「〇〇さんと、働けてよかった」
「〇〇さんが、居てくれてよかった」
「〇〇さんを採用してよかった」
これらのことが言われるように常に心がけており、上のような頼れる人であるといった趣旨のことを常に伝えるようにしています。
想定外の質問が来たときに対応方法!
最近はリモートでの面接がとても多くなりました。
それもあって今まで以上に面接自体はとても対応しやすくなったと思います。
「カメラ外に、メモしておいて言いたいことを読み上げることができる」や、「話を聞きながらメモをして質問を忘れない」などカメラ越しだからこそできる利点があります。
ただし、それでもすべての質問に対して準備できるわけでは有りません。
なので、想定外の質問が来たときの対応策として:
1.わからないこと、少しでも不明な点を聞く
これをすることで面接官が再度質問を投げてくれたり、掘り下げて説明や質問の意図を教えてくれます。
時間を稼ぐこともできるのでその間に自分の中で回答をまとめる時間ができます。
2.わからないことは、わからないと言う
日本人はなんでも回答しないといけないと思う傾向が非常に強いです。
ただし、それが必ずしも良いことではありません。
わからないこと、答えられないことはわかりませんということが時として一番ベストな答えになるときがあります。
面接では相手にもよりますが、わからないことをわからないというのを誠実と評価する人もいます。
無理やり答えを作る、ウソを言うのではなくわからないときは正直に答えることも大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
イレギュラーな質問は3つリストした以外にもたくさんあります。
ただし、常に多くの人がこれはちょっと回答が難しい、想定していなかったというものを記載しています。
しかし、最後の対応方法でもかきましたが、今リモートでの採用が非常に多いです。
そのため画面越しだと準備できることが、対面よりはるかに多いです。
この利点を多くの人に活用してもらいたいと思います。
そして理想の就職先へ進んでいってもらえるようこの記事が助けになればと思います!
本日はここまでになります。
ありがとうございました。