これを書いている筆者は
→高校時代に留学に憧れ
→高校時代に短期留学を経験。大学は海外に行くと決心
→渡米してアメリカの大学に入学&就職
→現在帰国して、GAFAMの企業に勤務
本記事の内容は
- 最終面接までに出てくる役職の人
- 社長がでてくる?イレギュラーな面接と対策
- 12月の転職市場について
面接の際には、いろいろな人が出てくると思います。
求人票などを見ると人数や回数の記載はよくあるのですが、実際にどのような人が出てくるのか書いている企業は殆どありません。
そのあたりをしっかりと解説していきたいと思います。
こんな方におすすめ
- 今後面接に挑む人
- まさに転職活動始めようか、始めたという人
最終面接までに出てくる役職の人
面接には、様々な人が出てくることが多いですが、ベンチャー、日系、外資ともに最終までに出てくる順番は ほぼ同じ です。
出てくる人の人数が違いがありますが、それは会社の規模です。
参考例
1次面接
- 現場のマネージャー(直属の上司になる予定)
- 人事担当者
2次面接
- 部長、Directorレベル
- 現場マネージャー(1次と同じ)
3次面接
- 取締役、執行役員、代表
- 部長、Directorレベル
- (現場マネージャー)
最も一般的な形と役職の人を記載しています。
最終、または3次以降があればそれは役員レベルが出てくるのが通常です。
社長がでてくる?イレギュラーな面接と対策
社長が出てくる面接というのは内容として2パターンある傾向があります。
1.1次、2次などの面接の延長線上
最も一般的な形です。すでに1次、2次の報告を受けて実際に人柄や、若干の実務レベルの話を聞くという形のものです。
時折、変わった質問としてケーススタディ的なものを出してくる方もいるのですが、基本実務経験の確認レベルの範疇です。
2次、3次面接のポイントと通過のコツ教えます!
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2.仕事の話というよりは、転職そのものについて話をする
実はこの2がとても曲者のイレギュラーな面接になります。
というのも、実務経験やその他仕事の話をしない場合は、ほぼほぼ 不採用 と考えて良いです。
社長がでてきて、面接内容が応募内容または業務経験の話をしない場合は採用のつもりがないと判断できます。
ただし、すでに時間をとっているのでなにかアドバイス、聞きたいことがあれば答えますといったスタンスで出てくることが多いです。
これは面接前から決まっているわけではありません。会って開始数分で候補者の話す内容等を事前にもらっている情報と照らし合わせて判断している場合がほとんどです。
なので面接自体をキャンセルするといったことはありません。
12月の転職市場について
最後になりますが、12月の転職市場について少し書いていきたいと思います。
というのも、いつまで採用やっている? いつから再開? なんて思われる方もいると思います。
そんな中で実際に年内いつまでなのか、人事の話とエージェントから聞いた話としてお伝えしていきたいと思います。
外資系:
年内
基本的にはいまほとんど動いていません。
というのも、クリスマス周辺がもっとも大きなホリデーシーズンになるので仕事をする人がいません。
そのため採用自体も止めていることがあります。
また、採用に必要な予算も来年度の予算編成が確定していないところも多く、今採用したくてもできないというのが現状です。
年明け
年明けは以降は活発に動き始めます。ただし日本法人が動けばの話です。
海外の場合は、3元日の休みがないので2日から動き出すことが多いです。
そのため本国が動いて逆に日本が動かないなんてことがあります。
日系、ベンチャー:
年内
基本的に、12月14日の週で年内採用は一旦停止すると言われています。
この停止というのは、応募されてきたものを採用プロセスに乗せるのかそうでないのかという点です。
もしすでに応募済みで、面接の日程などが決まっていればそれはその予定通りに進みます。
ただし、書類を送るのが14日の週以降になると、年内で動きがあることは望めません。
年明け
明けは4日以降に順次動き出します。
ただし、スタート直前は反応が遅いと思ってもらって構いません。
年始めで溜まっていることなどもあるのでそのあたりが片付いてからの対応になることが多いので。
まとめ
MATOME
面接は:
- 何次面接かで出てくる人がかわる
- 後に行けば行くほど役職の人が出てくる
- そして社長が出てくれるとイレギュラーな面接になる可能性有
面接で最も大切なのは
- 自分の言葉で、経歴と強みを言う
- 何ができて、何がしたいのか言う
この2つを常にどの面接でも心がけてください。
誰が出てくるかなんてのは、正直おまけみたいなものです。
みなさんに、より良い転職活動と結果が出ますように!
本日はここまでになります。
ありがとうございました。