これを書いている筆者は
→アメリカの大学を卒業して現地就職
→日本で転職。日系ベンチャーへ
→外資に再度転職
→外資系ITに転職 現在
本記事の内容は
- 外資の接待事情について
- 外資系での付き合い、食事について
- もしものために準備。便利な断り方
接待はとてもユニークな文化で日系企業には多いです。
理由としては日本人は基本的におもてなすのが好きだからです。
でも外資系企業の人との付き合い方は少々違います。
接待や付き合いでの食事ですら考えた方が違うことが多いです。
こんな方におすすめ
- 外資系に転職したい人
- 外資系でも接待があるのか気になっている人
外資の接待事情について
基本的には外資では外部の人に対しての接待や物を渡し足したり、もらったりすることがとても厳しくルール化されています。
ポイント
・ごちそうになっての食事
・利益供与を受けること
・物品をもらうこと
これらのことは基本的に会社の方で禁止またはルールが決められておりその限度ごとに報告等が必要になります。
通常接待というのは社外の人に向けて行うことがメインだと思います。
しかし外資の場合はちょっと珍しいこととして、社内の上司や幹部が日本に来たいときなどに接待と同じようなようなことを行うこともあります。
例えば:
普段アメリカにいる役員クラスの人が日本に訪問した際に、接待のような形で食事会や観光に連れて行くなど一見外部の人にやるようなことを行います。
一見社内の人間同士が一緒に食事に行くだけのように見えますが、かなり接待要素が強い場合が多いです。
普段本社にいる人間がわざわざ日本に来ているので自分の話や、評価を良くしてもらいたいがゆえに外部の人にやるような接待を行うことがあります。
この場合は通常外部の人に行って問題になりそうな、利益供与などに当たらないことが多いのでさほど問題になりません。
外資系での付き合い、食事について
続いて、外資系ので付き合い食事などですが、それ相応にあります。
ただし日系などと比べると非常に少ないと思います。
というのも外資の人はワークライフバランスをとても重要視している傾向が強く、仕事が終わったら自分のしたいこと、家族と過ごすことなどに時間をさく傾向が強いです。
そのため仕事が終わってからも同僚と付き合いがある人などは多くはありません。
ポイント 気のあう仲間などは別ですが、日系と比べると非常に少ないです。
もしものために準備。便利な断り方
外資系では鉄板になっている断り方がいくつかあります。
その① 家族との約束
外資系はワークライフバランスをとても重要視しており、その理由の大きな理由は家族との時間を大切にする方が多いためです。
そのため家族との約束、などで付き合いや接待を断ることが非常に多いです。
その② 病欠、検診
外資系の人は健康管理に対して非常に真剣です。
そのため健康診断、通院など遠慮なくしっかりと仕事を休んで自己管理をします。
当然付き合いや接待があっても健康に関わる行事があればそちらを優先にします。
その③ リフレッシュ
通常の有給と変わりませんが、外資の人は仕事は仕事として捉えます。
付き合いや、接待を仕事と捉える人が少ないので自分のリフレッシュやリフレッシュ休暇のために休みます、といった形で断ることもします。
リフレッシュのため付き合いを断るというのは日本人からするととても勇気のいる行動になると思います。
最後に
いかがだったでしょうか。
思った以上に外資はドライで付き合いが無いということを理解いただけたのではないかと思います。
社会人になってからも付き合いが無いほうが良いと考える人にとってはとても働きやすく、居心地の良いところが外資系企業の特徴かもしれません。
ぜひみなさんも外資系企業の良いところとして、自分の時間を大切にするなどを参考に自身のワークライフバランスに取り入れてみてください。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。