こんな疑問に答えていきたいと思います。
外資系企業って本当にスーツ着ないんですか?スーツの着こなしやそもそもフォーマルな格好をすることがあるのか知りたい。
これを書いている筆者は
→アメリカ、カリフォルニアで就職(初日だけスーツを着ました)
→帰国後、ベンチャーに転職(営業のときはネクタイなしのフォーマルな格好)
→外資系に転職(スラックス、ワイシャツはあるが、ジャケットまたはネクタイはなし)
ポイント
本記事の内容は
- 外資系のスーツ事情
- 外資系企業でフォーマルな格好をするときとは?
- 外資系企業で仕事をするときの服装 ー正解編ー
日系企業の勤務経験があったり、新卒で就職する際はどうしても仕事のときぐらいはということでみんなスーツを仕事着として選ぶことが多いと思います。
しかし、外資系はスーツが必ずしも正解ではないときがあります。
そんな外資の服装と、スーツの事情について解説していきたいと思います。
格好というのは第一印象を左右する大事な要素です。
そこに対して少しでもみなさんにより良いスタートや印象を持ってもらえるように解説していきます。
外資系のスーツ事情
外資でスーツを着ることがあるのは、大きく2つの業種です。
①金融関係
②コンサルティング関係
この2つ以外の業種は基本的にスーツを着なくて良いと思ってもらって結構だと思います。
①に関しては基本的に日本も海外も関係なくスーツを着る習慣があるため業界的に日系も外資もスーツを着ていて違和感がないと思います。
②についても日系はスーツがほとんどマストです。ただし外資系も比較的スーツが多いです。理由としては日系企業を相手にするからということらしいです
ただし最近ではスラックスにワイシャツで、ノーネクタイなどで済ませてしまうところもあると聞きます。
すでに知っている方も多いかと思いますが、IT系などでスーツを着るところはほとんどありません。
外資系企業でフォーマルな格好をするときとは?
スーツを着なくてフォーマルな格好や日系企業の来客の際にはフォーマルというか、ジーンズではない格好をする時があります。
注意ポイント
代表的な格好として:
- ジャケット
- ワイシャツとスラックス
- シャツ
- 襟のついたシャツ(ポロシャツのこともある)
外資系の人は基本的にこれらのどれかを意識していることが多いです。
日系企業のように、フォーマル=スーツとまで考える人はほとんどいません。
また日系出身でも、周りがスーツを着ていないのでそれに合わせる形でスーツを着ることがなくなります。
外資系の人は、相手の格好などよりは人柄や性格、仕事の出来具合を見る傾向が強いので見た目での判断材料になるスーツ等の着用の有無を気にすることがありません。
外資系企業で仕事をするときの服装 ー正解編ー
外資はスーツは着ない。でもフォーマルな格好をするときがあると言われると「じゃあどんな格好でいたらいつも正解なのか」と思われる方も多いと思います。
ずばり、正解は「動きやすく、仕事をしやすい格好」です。
いやいやいや、それはと思われる方も多いと思いますが、仕事が一番なので格好よりは成果を出すことが求められるのが外資です。
成果が出しやすいかっこうなら何でもよいと言われています。
動きやすいという点で、外資系の人がジーンズを履く理由が理解できると思います。
動きやすく仕事がやりやすいため、愛用しているのです。
最後に
多くの方に感じ取っていただけたのではないかと思うのですが、外資は見た目で判断しません。
もともと海外で多国籍企業なためみんな見た目が違うのが当たり前だからです。
注意ポイント
日本に来たらスーツというわけでもありません。
(逆になんで着物じゃないんだって思う人もいるかも)
相手へのファーストインプレッションは大切です。だから汚い格好をしろとは言いませんが、最低限動きやすく仕事がしやすい(しやすいには相手に清潔に思われるが入っています)格好はマストだと思います。
外資はスーツがいらないから、何でも良いといっていきなり振り幅を広げるのではなくあくまでも極端に服装を崩す必要がないことを理解していただければとりあえず良いと思います。
今後の就活や、外資との取引または転職のチャレンジの際にこれらの情報が少しでも役に立てばと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。