「コロナが落ち着いたら、コロナが収束したら留学に行く、または留学から帰国して就職…」
と考えていたり、悩んでいる方も多くいるのではないかと思います。
そこで今回は、留学後の就職体験談から、留学後の就職を成功させるためのポイントやコツについて解説していきたいと思います。
これから留学したい、帰国して就職したい人は、参考にしてみてください。
これを書いている筆者は
→アメリカ、カリフォルニアに留学。約9年、語学学校から大学まで通いました
→帰国せずに現地の企業に就職。労働ビザの取得に成功(H1Bビザです)
→帰国後、日系から外資系など複数に転職経験
本記事の内容は
- 留学後の就職を成功させるためのポイント
- 留学後の就職に向いている職種、企業
- 留学後の就職先を探す方法
留学後の就職を成功させるためのポイント
ポイント
1.仕事で活かせるレベルの英語力を身につけているか
2.英語だけではない、専門スキルを身につけているか
2つのポイントを解説します。
1.仕事で活かせるレベルの英語力を身につけているか
まずは英語です。
海外に行ってまで学ぶのだから留学後はどこにいっても、かなりレベルの高いものを要求または持っていると思い込まれます。
例えば、TOEICとか900点は余裕でしょ?英語はないティブレベルなんでしょ?なんてことも言われます。
大学を卒業していると英語の試験を受けさせられたり、TOEICの点数の提示などはないですが留学前と後で自分のレベルアップを見るためにも、事前に受験しておいて自分実力を知っておくことも良いかもしれません。
2.英語だけではない、専門スキルを身につけているか
留学というと英語だけに目が行きがちですが、実は専門スキルの取得もとても大切です。
というのも、英語はあくまで学んでいるときにつかっている言語なだけであって、例えば大学留学などすれば、専攻があってそこでいかに専門的なことを学べるかが就職の鍵になります。
英語ができるだけでは、より良いところへの就職や今後のキャリアを考えたときには足りません。
留学後の就職に向いている職種、企業
留学経験や英語が使えることについて重視をしている企業として
- 外資系企業
- 海外との取引・やり取りがある企業
このような企業だと、そもそも自分が所属するチームや上司が海外の人という可能性が非常に高いです。
そのため英語がマストまたは必須ということで採用されることが多いです。
職種として留学生に向いている、または始めやすいところとして:
・メーカー
・IT、エンジニア
・研究、開発関係
日系でも海外とのやり取りがあるところがあったりしますが、社内文化などで合わないことが多いと思います。慎重に検討することをおすすめします。
留学後の就職先を探す方法
まずは選択肢として、2つあります。
2つの選択肢
1.帰国
2.現地就職
1.帰国
帰国して就職をする際には、まずエージェントに登録することをおすすめします。
また日本の場合は就活イベントも実施されています。
就活イベントとして、
「ボストンキャリアフォーラム」→これだけは海外なので注意
「企業説明会」
「合同説明会」などなど
帰国をする際にはぜひ事前にこれらの日程を調べてからそれに向けて準備をしておくことが必要です。
2.現地就職
現地就職の場合はできることとして2つあります。
・現地の新聞、就活サイト、を確認
・ソーシャライズする
まず現地の新聞、就活サイトです。
とにかく現地でどのような求人が出ているのかを調べておきます。
後は留学生のハンディキャップであるビザについては、問い合わせをするしかありません。
もし、企業があなたをほしいと思ったら会社は必ずビザサポートをしてくれます。
まずは、自分が就職できる仕事を探しましょう。
次がソーシャライズです。
海外の場合、特にアメリカの場合横のつながりで仕事が見つかることも多いです。
パーティーや、ネットワーキングで参加したイベントでたまたま知り合った人が実はこんな人を求めていた、となれば、一気に採用への近道になります。
現地での就職を希望している人にはぜひやってもらいたい行動の一つです。
まとめです
ぜひ留学をする際には、常に自己分析をしてもらいたいと思います。
自己分析をすることで、
ポイント
・留学に行った理由を就活で説明できる
・自分が行きたい分野、業界が見えてくる
・面接等で受け答えできることが増える
これら3点が身につけられます。
留学をするからにはそれらの成果をしっかりアピールできるようにしましょう。そうすればこれ以上に強いアピールポイントはないと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。