アメリカに滞在する方法が知りたい。通常ビザを取得するけど、ビザ以外にアメリカに滞在する方法などがあれば知りたいです。
このような疑問に答えていきたいと思います。
これを書いている筆者は
- 高校卒業後、学生ビザ取得でアメリカ留学
- カリフォルニアで大学卒業後、就労取得
- 日本に帰国、米国系外資企業を渡り歩いて約10年
本記事の内容は
- アメリカの滞在方法
- ビザの面接って何?聞かれることを解説します
- 実は知られていない?!ビザ以外にアメリカに滞在できる権利
今後、今までのような渡米や留学が再開されるときや就職など仕事で海外に行くことが復活するかもしれません。そんなときのためにアメリカでの滞在方法やまだまだ知られていないが実は誰もがもらえる可能性があるアメリカの滞在権利について解説していきます。
アメリカの滞在方法
アメリカでの滞在方法は、基本的に ビザ です。
学生ビザ、観光ビザ、就労ビザなど様々なものがあります。
それぞれ目的と用途によってはっきりと分けられています。
学生ビザ
アメリカ国内の学校に通うことが目的のビザで、語学学校から大学など高度な教育を受けるのも全部学生ビザが必要になります。
観光ビザ
その名の通り、観光を目的として入国する際に取得または事前に申請(エスタ)をします。
基本的には、仕事や学問以外の目的で3ヶ月以内の滞在ならば観光ビザを取得しなくても観光目的で入国できます。
就労ビザ
仕事をするためのビザです。最も取得が難しく手間と費用がかかります。
なぜなら採用一人すると、単純にアメリカ人の雇用がなくなると考えられているからです。
ビザには当然仕事をさせてくれる勤務先が必要です。
入国してから就労ビザ取得というのは殆どできないと思っておいたほうが良いです(まれに例外があります)。
ビザの面接って何?聞かれることを解説します
ビザを取得するには、大使館に行って面接を受ける必要があります。
ここでは、ビザ面接で聞かれることをビザの種類別に解説していきます。
学生ビザ:
- どこの学校行くのか
- 何を学ぶのか
- どのくらい行くのか
- なんで行きたいのか
就労ビザ:
- どんな仕事をするのか
- なんの会社なのか
- 今までの経歴もしくは学生時代勉強したこと
注意ポイント
- 要確認ポイント
- 就労ビザの場合は直近の経験がアメリカでする仕事に関連しているのかがとても厳しく見られます。
- 専門的な仕事の話をするようにしましょう。
- 英語と日本語両方が話せる、通訳などもできますなどを言うことはマイナスになるので絶対に避けてください。
観光ビザについては、基本的に面接が不要なため割愛します。
実は知られていない?!ビザ以外のアメリカに滞在できる権利
実は多く知られていないもんで、グリーカード(永住権)抽選というものがあります。
どんなものなのか?
その名の通り、申し込んだ人の中から抽選であたった人にグリーカードを与える制度です。
アメリカは移民の国であるため、毎年ある程度の移民を受け入れています。
その一環がグリーンカードの抽選です。
いつ抽選されるの?
毎年9月から10月あたりです。(まさに今このブログ更新中)
どこから応募できるの?
在日米国大使館ホームページから飛ぶのが一番無難です。
https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/immigrant-visas-ja/diversity-visa-program-ja/
いくらかかるの?
ただです。無料です
結果はいつ出るの?
翌年の5月から9月の間に発表されます。
倍率はどのぐらい?
公表されていないのではっきりとはわかりません。
ただし、筆者は少なくとも数人で当選してグリーンカードを取得した人を知っています。
確かに当たるもののようです。
最後に
アメリカは移民の国です。
そのためここに記載した以外にも実は知られていない滞在方法があったりもします。
そのためまずは自分の目的をはっきりさせて、渡米に向けてどんなビザが良いのか、それには何が必要なのかを調べるところから始めてみてください。
そして抽選プログラムは日本人の方なら誰でも応募できます。宝くじも買わないと始まらないので同じ気持ちでぜひ応募だけでもしてみましょう!
アメリカの永住権というのは意外に便利なものなので持っていて損なことはありません!
本日はここまでになります。
ありがとうございました。