転職する時に、自分で探して直接応募していくのがいいのか、それともエージェントをつかうのがいいか知りたい。外資系でも日系でもそのあたりの良し悪しが知りたい。
このような疑問に答えていきたいと思います。
これを書いている筆者は
- 転職経験3回
- アメリカ、シリコンバレーの企業勤務
- 日系のベンチャー勤務
- 外資系IT企業勤務
- 外資系IT企業勤務
本記事の内容は
- 自分で探す求人と応募の利点
- エージェントを通して応募する際の利点
- 現在の求人市場と外資の求人状況
外資系企業、日系企業に関係なく日本では就職、転職で多くの人がエージェントを利用すると思います。
実はこれは海外からするととてもレアで、最近ではエージェントを通さずに社員同士の紹介がその代わりになりつつあります。
ただし日本でよく使われるエージェントも個人で求人を探して応募することよりも利点があります。
そのあたりを個人 vs. エージェントといった形で解説していきたいと思います。
これから転職、就職をする方には特に読んでいただきたいと思います。
自分で探す求人と応募の利点
自分で探す求人は、まずは何より:
- 自分が気になる企業をダイレクトに選べる
- 自分の気に入った求人にすぐ応募ができる
この2つは自分で探すことの最大の利点です。
エージェントなどを通すと、まずは「あなた」について教えて下さい、ということになります。
そうなるとやはりキャリアの掘り下げや、今後のプランなどをしっかりした上で紹介されることになるのでどうしても時間と手間がかかります。
そして時と場合によっては自分が望んでいた企業への応募事態も変更させられることもあります。
続いて、自分で探して応募する利点:
- 企業からの反応を直接聞ける
- 採用までのプロセスが早い
1.企業からの反応を直接聞ける
すべてのプロセスが自分を通しているので包み隠さず採用までのプロセスを見届けられます。
2.採用までのプロセスが早い
自分自身で全て決めていくことになるので、自分次第です。
その分採用までのプロセスの進ませ方も早く進みます。エージェントだと、どうしても間に入る人のタイミングで翌日になったりと思っているほど早く進まないこともあります。
しかし、
当然エージェントを使用することの利点もあります。
次にエージェントの利点を解説していくので、個人とくらべて読むようにしてみてください。
エージェントを通して応募する際の利点
エージェントを通して応募する際の利点は:
- 自分の条件にあったものをフィルターしてくれる
- スケジュール調整をしてくれる
- その他年俸、給与の交渉をしてくれる
1.自分の条件にあったものをフィルターしてくれる
求人というものは探せば死ぬほど出てきます。
当然その中には絶対に自分では応募しないものも入ってきます。ただし自分で求人を探すとそういった不要な求人も自分で外していかないといけません。
そういった手間を省けるのが、エージェントを通すことです。
自分の基本的な条件や、経験をみて当然いくべきものや今後のキャリアとマッチしているものを抽出して提案をしてくれるます。ある程度自分が思っていた傾向になります。
そしてなによりも時間短縮ができます。
2.スケジュール調整をしてくれる
エージェントを通して応募する最大の利点ではないかと思っています。
例えば求人に応募して内定をもらっても、現職からの切り替えタイミングなどで日程調整に苦労することがあります。
というのも、基本的には採用企業側としては内定を出してから数週間以内に回答、その後1ヶ月以内に入社してほしいなど条件があります。
エージェントではこれらをうまく交渉してくれます。なぜなら事前に何時頃退職する、
転職するということを伝えてあるからです。
それに合わせられるように、面接などの日程調整で上手くスケジュールを組んでくれます。
個人だと、内定後の調整になってしまうこともしばしあります。
なぜなら、何よりも内定がほしいと思ってしまい、本当はとても難しいもしくは無理なのに、相手の心象を悪くしてしまうのではと思ってなる早なタイミングを伝えてしまい、後で大変なことになるなどあります。
これらを防ぐ意味で、エージェントを利用するのはとても賢いと思います。
3.その他年俸、給与の交渉をしてくれる
年俸や、その他働き方などの交渉も間に人が入っていることでとてもやりやすく、スムーズに進む可能性もあります。
特に年俸などの話はなかなか個人ではしずらいところもあるけれど、エージェントが入ることで希望をはっきりと伝えることができます。
現在の求人市場と外資の求人状況
最後に、求人市場の状況をお伝えしていきます。
まずは外資の転職市場と求人数について:
- 外資の求人案件は年末にかけてあまり多くはありません
- 採用を渋っているということではなく競争率、スピード勝負です
年末にかけて、今採用というのがないだけです。なぜなら来年の採用枠や予算がついており年内の採用ができない可能性が高いからです。
また外資特有ですが、求人案件がでてもすぐに応募が集まり一旦求人を取り下げることがあります。
なので常にはっている必要があります。
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まとめ
現在の転職、または求人市場を見た時に エージェント を使用する方をおすすめします。
ポイント
理由は:
- 求人、市場について詳しい。最新情報を持っている
- もろもろ交渉から、スケジュールをマネージしてくれる
これらの理由から、エージェントを使用するのがおすすめと言う結論になります。(あくまでも今の市場を見たときということです)
エージェントとは、かなり多くの数があります。
メジャーなところをリストすると:
参考
- リクルート
- JAC
- パーソルキャリア など
そして、エージェントがわからない。自分から登録より経歴見て連絡してほしいなんて人には、Bizreachがおすすめかもしれません。
登録すると、大手のエージェントから少数精鋭のエージェントまでさまざまなところから声掛けしてもらえます。
とにかく転職・就職は自分のことです。
まずは行動をして、そこから情報を得ることに専念してください。
このブログを読んでくれた人はすでに行動をし始めているということです!
この調子でしっかり継続して、次のステップへのベストな選択肢を得られるようにしてもらえれば幸いです。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。