伝えたいこと
今年の転職市場の振り返りと、今後の動き。今外資、日系がどのように採用を進めているのか、実際に転職した人やエージェントからのヒアリングを公開。
これを書いている筆者は
- アメリカ勤務経験
- 日本のベンチャー勤務経験
- 外資系IT企業勤務経験
本記事の内容は
- 今年採用状況
- コロナ禍で採用を続けるまたは強化する企業
- 年末、来年に向けてのエージェントの動き
外資系企業だけではなく、ここ最近周りで転職を行った人やエージェントから直接聞いた現在の転職市場について書いていきます。
外資から外資に行った人の実際の話しやベンチャー、外資系コンサル、その他日系企業も含めて流れくる情報をお伝えしていきます。
外資系に勤務している方から、今後転職を考えていたり、今はコロナ禍で状況を見ているという方などなどぜひこちらの情報を活用していただければと思います。
今年採用状況
3月あたりまでは、採用状況はどの企業も順調でした。具体的に:
- 活発に採用枠がオープン
- ポジションとしてオペレーションから、エンジニア、バックエンドなどオープン
ただし、4月以降は全く状況が変わりました。具体的に:
- 採用の見合わせ
- 採用枠のクローズ
実際に、他チームで働いた元チームメートが他社で採用がほぼ決まっていたがものが見合わせになってしまいました。
8月以降、採用状況に変化が出てきました。具体的に:
- 採用枠が再オープン
- ただし誰でもではなく、良い人がいれば採用していく
良い人がいればというのは、経験がポジションにしっかりとマッチしていること。
以前まではある程度間口広くなっていましたが、企業側もかなりピンポイントで経験がしっかりとポジションにマッチしているかをみるようになっています。
これは書類審査がかなり厳しいということになります。
コロナ禍で採用を続ける、または強化する企業
それは、IT系企業が非常に多いです。
理由は:
メモ
- リモートへの対応が迅速
- サービス、プロダクトをリモート対応させるが容易
様々な理由が企業毎に多いですが、特にまずこれらの理由が根本にあります。
そしてそれ以外に強化する企業として傾向がある企業が例外的にあるということを転職エージェントでは言われています。
注意ポイント
それが:
- 今なら優秀な人材が市場で若干あふれる
- 競合相手がいない
この2つの理由から、「今」採用に力を入れる企業もあるとのことです。
年末、来年に向けてのエージェントの動き
まずはエージェントの動きとして:
- アフターコロナの採用に積極的
- 非公開求人を抱えており、動く人には積極的に斡旋する
エージェントの動きとともに、転職希望者の方も以前と同じような雰囲気で動けるようになってきています。
直近で、同僚が大手外資系に移る際にも今までとの違いとして上げていたのが:
ここに注目
- 採用プロセスがすべてオンライン
- 採用後もそのままリモート前提
- 入社の手続き、PC・Macは送られてくる
これ以外については条件や、なにかコロナがあったから変わった条件などは話にも出ずに以前と何ら変わらないとのことでした。
最後に
今後もできるだけ定期的に転職市場や外資から他に転職する人の実体験もしっかりと記事にしていきたいと思います。
アフターコロナと言われる今後の動きは多くの人とってとても重要だと思います。(筆者にとってはとても重要です)
なので、外資に勤めいて手に入る情報や発信できることはどんどん伝えていきたいと思います。
できる限り多くの方が100%マッチした仕事を探せる助けになればと思います。
本日ここまでになります。
ありがとうございました。