このコロナ禍での転職ってどの程度のリスクなんだろう。実際に動くとなるとどんな状況になっていて、実際本当に内定がもらえるのか、気になる。
こんな疑問にお答えしていきます。
これを書いている筆者は
・米国在住歴10年
・帰国後、ベンチャーから大手IT企業まで経験
・現在GAFAで勤務
本記事の内容は
- 実際に動いてみた。転職活動から見えてきたこと
- コロナ禍での転職活動の特徴
- 採用、不要採用。業界に偏りある?どんなところが採用活発?!
実際に筆者も含めて、コロナ禍で実際に転職活動を実施してみて見えてきたこと、感じたことなどから上記の3点について書いていきたいと思います。。
こんな方におすすめ
- 今まさに仕事を探している人
- コロナ禍でも転職したい人
- 転職を計画しててこの先どうやってすすめていけばいいのか心配な人
実際に動いてみた。転職活動から見えてきたこと
1.業界職種によって募集は活発
特にIT業界、物流業界などはニュースでも取り上げられていますが、かなり活発な採用が繰り広げあられています。
そして、それだけではなく今までITの後発だった企業などでも採用が活発です。商社、保険、コンサルティング(ちょっと例外かも)などもその例です。
2.採用が活発な企業には同じような特徴がある
1で採用が活発な企業はIT業界の企業もあれば実際にはそうではないところもあります。
それらの企業がなぜ活発なのかということだと、DXを推進する動きが強いからです。
DXとはデジタルトランスフォーメーションの略です。
リモートにはじまり、仕事のやり方からも大きく変わったところから自分たちの仕事の仕方ややり方を一変させようとする企業はそれに柔軟に対応できる人を採用する動きが出ています。
コロナ禍での転職活動の特徴
特徴①:リモートへの慣れと対策
今までの面接での自分のアピールは通用しない。なぜなら完全リモートだからです。
いままで本番の面接や面と向かって押すのがうまい、駆け引きがというのが一切通じない世の中になってきています。
そうなるとみられるのは実力です。実際自分が行ったことの経験を具体的にはっきり説明できる方が話はつまらないかもしれませんが、採用に繋がります。
特徴②:業種をしぼらない。仕事内容で絞る
多くの人がおそらく今まで居た、または好きな業種で自分の仕事を見るようにしていると思いますが、今後それらは考え直したほうがいいかもしれません。
なぜならはじめに書いたように今までIT業界ではなかった、デジタルに疎いといわれてきて企業でも実際にDX推進がはじまっています。
DXを推進する人はIT業界出身が多いです。IT業界でおこなってきたような仕事を実は全く他業種でも行うということはなかなか限らないため求人がそこまで目につきにくくなっています。
できることならまずは仕事内容で絞ることにしてそこから、「こんな企業でもこんなポジション募集はじめたのか」などの気づきを持ってもらいたいと思うからです。
採用、不要採用。業界に偏りある?どんなところが採用活発?!
採用、不採用の基準
・今までのようなポテンシャル採用がほぼない
・実力主義の、即戦力の採用傾向
・外資によってはチャレンジと言う名の試験を実施する傾向がある
業界の偏り
・たしかに一番活発なのはIT業界です
・ただし仕事内容としてDX推進などデジタル業務への移管などを推進しているとかなり採用が活発です
以下転職活動を終えたまたは、実践中の感想です。
転職活動をしてる人の感想
・業界によるのがかなり大きいが、採用は活発で仕事はある
・実際に内定3つ以上とかはいけるはず。ただし決して採用がゆるいからではない
・採用は逆にすごく厳しい。実際の実力を見極めようとしているのが伝わる
・決して手を抜かず、驕らず自分に自信をもってアピールする必要
感想とともに、現在の状況をお伝えしています。
あくまでも、業界を絞ってのことということをご理解いただければと思います。
たしかにすべての業界がこのような状況でないことは理解しています。
ただし、業界の垣根を超えてみていくとやはり仕事ができる、あるところもあるということは理解いただけたのではないかと思います。
ぜひ今後将来のために舵をきっていきたい方にはこの記事とともに業界や仕事について少しでも参考になればと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。