こんにちわ 外資系会社に勤務しているサラリーマンです。
今回は外資系企業内でよく使われて エクセス 事情に関してお話したいと思います。
本記事の内容は
- 外資系で使われるツール?エクセル事情
- 使われているエクセル術
- エクセルだけ?知っておいたほうがよいこととは?
大きく分けてこの3つについて解説していきたいと思います。
外資系で使われるツール?エクセル事情
外資系では大きく分けて、エクセル または Googleスプレッドシート のどちらかが使われています。
2つとも有名で、代表的な表計算ソフトです。
2つの違い?
まず大きな違いは、エクセルはマイクロソフトが開発。
GoogleスプレッドシートはGoogle が開発。
2つとも以前勤めていた会社でそれぞれメインで使用した経験があります。その上ではっきり言って大差はありません。というのが筆者の意見です。
基礎的な違いというよりは、
表計算ソフトを基礎にもっとなにができるか
表計算ソフトと他のソフトやサービスとの汎用性
それぞれの特徴は今後解説することにして、まずは基礎的なエクセル、表計算として外資系でどのように使われているのかを解説していきます。
使われているエクセル術
外資系で主に使われているのは 関数 と ピボットテーブル です。
実際に他の会社となにか大きな違いがあるかというとありません。すごく特別なことをしているわけではないのです。
分析をしたり、資料を作ったり基本的な仕事はどこにでもあります。それをこなすためには関数とピボットテーブルが必要です。
頻繁に使われる関数:
- vlookup
- sum
- average
- if
このあたりは頻繁に使われています。当然これ以外を組み合わせてもっと複雑に数値を求めたり分析を行ったりもします。
外資系ITは特にですが、自社のソフトやサービスを提供していることが多く、自社で蓄積しているデータが莫大に有ります。
なのでそれらのデータの、箇所箇所を参照にして他のデータに紐付けて、新しいデータを引っ張ってくるなど、vlookupが得意な使い方などデータ作成や参照でよく使われます。
よく使われるピボットテーブルとカスタマイズ:
- カスタムフィルタ
- カスタムフィールドの追加
ピボットテーブルは扱うデータによってかけるフィルターや追加するフィールドなどいろいろと違うので一概には言えません。
ただし、ピボットテーブル自体は非常によく使うものだということは理解しておいてください。
ちなみに、外資系の扱うデータはかなり莫大なものが多いです。エクセルの最大値(ワークシートのサイズ : 1,048,576 行、16,384 列)を超えることもあります。その際はファイルを分けて作業を行ったりもします。
エクセルだけ?その他知っておいた方がよいツール、仕事術は?
企業や自身のポジションによります。
ただし、現状や今後のことを見通して
- SQL
- プログラミングの基礎
この2つはちょっとした基礎ぐらいはかじっておいて損することはありません。
SQLとは
先ほど説明したエクセル上での元データがあるデータベースの中から欲しいデータを抽出するためのコードです。
プログラミング言語のような物をかいて、条件を指定してそれにあったデータを引っ張ってきます。
「SQL とは」 などGoogleで検索してみてください
プログラミングの基礎とは
上のSQLやその他エクセル内でも使用されることがあるマクロなどでもプログラミングの言語が使われます。
プログラミング言語によってルールは違いますが、機能によっては同じような言葉やプログラミング言語を使用箇所があります。嫌がらずにちょっとだけ学ぶことをおすすめします。
**ちなみに筆者もプログラミングは全くできません。ただし少しだけ調べたりすると、なんとなく日付指定の書き方やデータを無効にする書き方などはちょこっと記号の追加するだけでよいなどわかったりします。
今回はここまでになります。
ぜひエクセルや、Googleスプレッドシートは誰でも扱えるソフトなので(特に無料のGoogleスプレッドシート)機会を作って、ネットで無料のお題など引っ張ってきて練習してみてください。
「エクセル 練習用データ」 などGoogleで検索すると出てきます
ありがとうございました。