外資系の人は転職を重ねているイメージが強いけど本当なのか。転職を重ねる際に注意しておきたいこと、または失敗しないために確認しておいたほうが良いことなどを知りたい。
このような疑問に答えていきたいと思います。
これを書いている筆者は
- 転職経験3回
- シリコンバレーのアメリカ企業で就労ビザを取得して勤務
- 帰国後、日系のベンチャー勤務
- 転職後、外資系IT企業勤務
- 外資系IT企業勤務
本記事の内容は
- 転職を重ねる上で大切なこと
- 転職後に、やめたい、失敗したと思ったときにするべきこと
- 転職として有利な経歴とは
転職には人それぞれ理由がありますが、必ずその理由を就職する先で聞かれます。
いたし方ない理由もあれば、人があまり賛同しない理由などもありますがとにかく人に説明できる理由を常に持っておくことが大切です。
そのため、外資系で転職を重ねてきた経験と、周りの転職組からきた転職での大切なことや注意点などを伝えていきたいと思います。
転職、就職をする人だけではなく社会人全般の方全てに共通するところもあるのでぜひ読んでいただければ幸いです。
転職を重ねる上で大切なこと
大切なことは:
ポイント
- なぜ次のところに行くのか
- なぜ現職のところではだめなのか
- 何を目標としているのか
この3点を常に意識することが大切です。
1.なぜ次のところに行くのか
まずは行きたい、転職したい理由です。きっかけと言っても良いと思います。
なぜ新しいところ、次のところに行きたいのかをはっきりさせておく必要があります。
例えば、新しい何かを学ぶためや新しい経験を得るためなどです。
2.なぜ現職のところではだめのなのか
続いて、新しいなにかを学ぶ、経験を得るのになぜ現職ではだめなのか、をはっきりさせておく必要があります。
でないと、なぜわざわざ転職経験をを増やしてまで他にいくのか説明がつかないので。
今のところではできない、でも絶対に学びたいことであることの理由をしっかりと自分の中で確立しておく必要があります。
3.何を目標としているのか
そして最後に、ゴールです。
いろいろな経験をしてどの方向に進み何をしていきたいのかを決めておく必要があります。
大きな目標がありそこにむかう過程であることをしっかりと認識する必要があります。
転職後に、やめたい、失敗したと思ったときにするべきこと
まずは、やめたいや失敗したと思っも、すぐに辞めないでください。
ぐっとこらえて以下のことを考えてください:
ここに注意
- まずは周りに仲間、話ができる人がいるのか
- 耐えられないと考えた時に、社内異動の検討の余地や可能性があるのか
絶対にこの2つを考えてから行動するようにしてください。
特に、社内異動に関しては外資系だとかなり頻繁に行われることです。
そのためたまたま入ったチームが合わなくても、会社が合わないなんてことを判断するのは早すぎます。
とにかく上の2つを考えて行動してみてください。
転職として有利な経歴とは
はっきりいうと、「外資」、「大手」、「IT系」、などこのあたりの企業で名のしれれた企業での経験があると正直転職上プラスになります。
実力主義になってきている現代ですが、それでも少なからず有利に働きます。
私自身、GAFAM(Google, Apple, Facebook, Amazon, Microsoftの総称)で働いた経験は、とても恵まれた経験ができ、人生にとって間違いなくプラスだと思います。
外資か、日系かということだと、世界で活躍する日系企業も多く存在します。
そのことから決して外国発の企業である必要はないですが、「名のしれた」はプラスになる武器です。
最後に
転職のきっかけは様々だと思います。
しかし、日系外資共に経験した上でおもうことは、日本人は忍耐力が強すぎます。
例えば、上司と相性が悪かったらすぐに移ることを考えましょう。しかし日本人は耐えることをあたかも特技のように耐えます。しかしそれはあまり良くないことだと思います。
自分の環境にあったところに移るというのは決して悪いことではありません。
苦手なところで勝負するより、得意なところで勝負したほうが常に勝てるのだからいいわけです。
常に勝てるというのは仕事で結果を残すということです。当然会社としても結果を残してくれたほうがいいわけですから、苦手なままでいられるよう全然良いと思います。
上司や、チームメイトは基本的に選べません。なので、自分が合う人と一緒に仕事をすることを常に心がけましょう。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。