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【質の良い企業】の見分け方 -人事制度編-

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学生A
質の良い企業を探す方法や見分け方などがあればぜひ知りたい。仕事だけではなく、人生も左右することなので検討段階でしっかりと見えるもので判断できることがあれば教えて下さい!

 

こんな疑問に答えていきたいと思います。
よっぽん@元GAFA勤務

 

これを書いている筆者は

・米国滞在経験10年

・帰国後、ベンチャーから大手IT企業まで経験

・GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)の中で勤務経験

・ベンチャーに転職してマネージャーとして勤務中

 

本記事の内容は

  • 質の良い企業を探す羅針盤
  • HRBPの役割
  • HRBPの活用方法

 

こんな方におすすめ

  • 転職をしたいけど全般的にすること自体が心配な人
  • 外資、ベンチャー色々見てるけどどこを注視してみたらいいのかわからない人

 

 

 

 

質の良い企業を探す羅針盤

 

 

採用の際には人事のリクルーターが面接を担当します。(もちろん人事以外の人に聞いてもOK)

 

その際に以下の2つを確認しましょう。

 

・HRBPがいるのか

・リクルーターをする人事がいるが、採用後の社内の人事担当者は別にいるのか

 

この2つを聞くことでその企業がどれほど人事に力を入れており、採用後の人材の定着または社員のケアに気をかけているのかわかります。

 

そもそもHRBPってなに?と思われる方も多いと思います。

次にHRBPについて解説していきます。

 

 

 

HRBPの役割

 

 

HRBPとは、Human Resource Business Partnerの略です。

 

仕事内容:

採用後の人材を担当します。

チーム、部署内で仕事にしっかりとついていけているか。問題はないか。気になることがないかなど社内向けの人事といったところです。

 

 

担当範囲:

HRBPは企業の規模にもよりますが、基本的に人ごとの担当ではなく部署やチームごとの担当をするのが普通です。

 

個々の担当だと、そのチームの問題が関連していたりすると解決できないことがあるし、大きな視点で組織の問題かもしれないということを見逃してしまうかもしれません。

そのため個々の担当ではなくあくまでも部署やチームレベルで担当を持ちます。

 

 

 

HRBPの活用方法

 

 

それではHRBPとまずはどのように活用していけばよいのかを解説していきます。

 

1.1on1を設定してもらう

なにか相談したい事があるときは基本的に1on1といった形で時間をとってもらうことがおすすめです。

 

専用の時間ということで気にせず話ができるので気持ちと、時間のゆとりがとれます。

 

 

2.オープンアワーを活用する

HRBPの人は多くの場合週のいくつかオープンアワーとして誰でも連絡いただけますといった時間を設定していることが多いです。

この時間は早いものがちで埋まっていきますが、誰も待っている人や予約をしれている人がいなければすぐに話しができますよという時間です。

 

 

次に、どんな話や何を相談してよいのか解説していきます。

 

1.仕事に関わる何でも

基本的にはいい方が悪いですが、仕事の相談役です。

そのためなにか気になっていること、つまずいていることは相談してみることが重要です。

 

ここに注意

ただし、担当になっている仕事でわからないことやどうやって進めたら良いのかなどは担当外です。

仕事内容に関わる実務は基本的にチームや上司に話さないといけません。

 

 

2.ただの愚痴はNG

HRBPも人です。愚痴を聞くためにいるのわけでもありません。

そしてなにより、チーム単位で担当していることから一人が他人の悪口や愚痴をいってもその言われた人も同じHRBPが担当しています。

 

複数の人を同時に担当していることから公正、公平にそれぞれに接していくため愚痴一つとってもそれが本当のことなのか、なぜ愚痴が出るのかなども課題になりかねます。

 

言う人がただ愚痴が言いたいだけ、本当はそんなに問題でもないと思っていても、話に出たことがすべて記録に残ると思ってください。

そのため愚痴の問題でも解決しないといけなくなることもあります。

 

あくまでも仕事でどうしてもこれがブロッカーとしてある。そしてそれを取り除かないと大きなことになる、などのことがない限りただの愚痴はやめましょう。

 

 

 

まとめ

 

 

質の良い企業は人事に力を入れていることが多いです。

 

それを見つけるのは、以下のことを確認するようにしましょう

 

  1. HRBPが存在しているか
  2. 兼任ではなく、HRBPとして採用されている人材がいるか

 

まずはこのことを採用段階で確認してみましょう。

 

より多くの人が快適に、自分のやりたい仕事ができることを願っています。

 

本日はここまでになります。

ありがとうございました。

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