これを書いている筆者は
- アメリカ生活10年経験
- 日本では3社の勤務経験
- うち、日系1社、外資系2社
- 現在は外資系事業会社に勤務中(GAFAMの1社)
本記事の内容は
- 外資系コンサル
- 外資系事業会社
- 違いから、どんな人がどっちにいくべきなのか
外資系企業に転職したいという人でよく聞くのがコンサル。ただし全てがコンサルティング会社ではありません。
当然事業会社もあります。
そのあたりのそもそもの違い、どっちがどんな事やっていてどういう人におすすめ、どんな経歴の人がどっちに行くとよいのかなど筆者が経験してきたり、転職エージェントから毎度毎度聞く話なども実ベースで書いていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- 転職活動をしている人
- 事業会社、コンサル、関係なく外資に興味がある人
外資系コンサル
外資系コンサルティングファーム(コンサル)とは、主に仕事の相談役や業務の請負、参謀などを主にしている企業のことです。
日本には様々なコンサルティング会社がありますが、外資系で有名なところだと:
参考
- アクセンチュア
- ボストンコンサルティング
- マッキンゼー
- デロイト など
上げたらきりがないぐらいありますが、このあたりがとっても有名なコンサルティング会社です。(他にももっといっぱい有名なところもあります)
これらの企業は自社でのサービスをなにか作っているとか、提供しているというわけではなくノウハウや業務改善、請負などリソースの提供といったことを主にやる企業と考えてもらえれば良いです。
そして先の戦略などを練って、顧客である企業の業績改善、売上向上などを行って収益を得ます。
外資系事業会社
事業会社とは、簡単に言うと自社のサービス、プロダクトがある企業のことです。
たとえべ、Google, Amazon, Microsoft, ファーストリテイリング, Salesforce, ヤフーなどは事業会社であり、これらのはサービスやプロダクトを提供しています。
事業会社は、他社を成長させて利益を得るのではなく自分のプロダクトで利益を出していく企業のことで、自社の成長を自社に依存できるので強いです。
どんな人がどっちにいくべきなのか
コンサル と 事業会社 でよく言われている、また転職エージェントが言う違うについて
コンサル チェックリスト
- 給与が高い
- 事業企画、計画をしたい人する人向き
- コンサル業界は35歳まで。35歳以降は経験者のみがすすめる業界
- コンサルを経験すると、事業会社、コンサル両方にキャリアが広がりやすい
- 仕事がプロジェクトベース。3-6ヶ月平均で仕事内容が変わる
事業会社 チェックリスト
- ある程度給与レンジがしっかりと決まっている。レンジ幅は狭い傾向
- 昇進、企画などの仕事をするときに上に行くのに時間がかかる
- 自社のプロダクトの成長をしっかり計画できる
- 他社に依存しないため、しっかりと腰を据えてプロジェクトに取り組める
上記の点はあくまでもごくごく一般的に言われることのほんの一部です。
これ以外の点も総合的に判断してコンサルにおすすめの方は:
こんな方におすすめ
- 企画の仕事をしたい人
- 業界のやり方、他社のやり方など様々なことを学びたい人
- 飽き性がある人
事業会社におすすめの方は:
こんな方におすすめ
- サービス、プロジェクトを育てたい人
- コロコロ変わる仕事ではなく、しっかりと一つ一つこなしていきたい
- 長期キャリアを形成したい人
一長一短あるが、筆者おすすめは…
個人的な見解として、もし機会がありチャンスが有るのなら一度はコンサルティング会社で仕事をすることは良いことだと思います。
注意ポイント
理由①:様々な仕事の方法を体感できる
理由②:キャリアのプラスになる。コンサル経験でマイナスになることはきいたことない
理由③:待遇、給与が良い
これら3つの理由から、このブログでは コンサルティング会社に就職することはおすすめです。(選択肢としてあるのなら)
ただし、あくまでも一時的なものとしてみていただきたいと思います。
当然あってると思ったらそれは続けても全然良いと思います。ただし、コンサルティング会社に長いことで器用貧乏になりかねると思うからです。
それは、プロジェクトベースで動きすぎることからです。長期のスパンでプロジェクトを成長させられない、などの少しマイナスな面もあります。
ただしこの見解は個人差があるので、必ずしも皆さん全員にあうというわけではありません。
もしコンサル入ったという方がいればそのときは、実際に経験したことをベースにその後を考えてもらいたいと思います。
本日はここまでになります。
ありがとうございました。